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リッスンジャパン株式会社は22日、同社が展開している有料音楽配信サイト「Listen Japan」において、12月24日から、ダウンロードした楽曲ファイルをCDに書き込めるように利用制限ルールを変更すると発表した。 なお、同社の配信プラットフォームを利用している「NHJ Music Store」においても、同様のルール変更が24日より行なわれる。 Listen Japanでこれまで配信された楽曲(WMA)ファイルは、PC、およびWindows Media Digital Rights Management(DRM)に対応したポータブルオーディオプレーヤーでのみ再生や転送が可能だった。しかし、12月24日の正午からルールが変更され、購入したファイルを10回まで音楽CD(CD-DA)にも書き込めるようになる。 対象となる楽曲は東芝EMIが提供する楽曲と、24日から配信されるワーナーミュージック・ジャパンの楽曲で、計約6万曲。また、これまでDRMに対応したポータブルオーディオプレーヤーには3回転送が可能だったが、24日からは、東芝EMIの提供する楽曲の転送回数が無制限になる。ただし、ワーナーの楽曲は3回までに制限されるが、固有識別機能を備えたプレーヤーには最大3台まで、何回でも転送できる。 なお、楽曲ファイル毎に利用制限ルールが異なり、複雑化しているため、同社では24日よりサイトデザインの一部を変更。CDへの書き込みの可否、ライセンスバックアップの可否、DRM対応プレーヤーへの転送回数などを示したアイコンを、楽曲のページ毎に表示する。
□Listen Japanのホームページ
(2004年12月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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