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DVD6C、DVD-Rディスクの最小ロイヤリティ引き下げ
-2006年1月1日以降は4.5セントに


3月31日発表


 DVDの技術/フォーマット主要開発会社8社で構成するDVD6Cライセンシングエージェンシー(DVD6C)は31日、DVD-Rディスクのミニマムロイヤリティを、2006年1月1日より4.5セントに引き下げると発表した。

 ミニマムロイヤリティは、特許実施料として支払う最小金額で、引き下げにより、「4%もしくは4.5セントのいずれか高い方」となる。2004年12月31日までは7.5セント、2006年1月1日までは6.5セントだった。

 また、2006年5月31日までにDVD-Rディスクに関わるDVD6Cライセンス契約を締結したライセンシーについては、インセンティブプログラムとして2004年1月1日に遡って新レートが適用され、既に支払ったロイヤリティに関してのクレジットを受けることができる。

 DVD6Cは、日立製作所、松下電器産業、三菱電機、三洋、東芝、シャープ、ビクター、ワーナー・ホーム・ビデオの8社から構成されるDVDフォーマットのライセンスエージェンシー。DVDビデオや記録型DVDなどに関する必須特許をプールし、使用を希望する第3者に一括ライセンスを行なっている。


□DVD6Cのホームページ(英文)
http://www.dvd6cla.com/
□ニュースリリース(DVD6C/英文)
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_03/pr_j3101.htm
□ニュースリリース(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_03/pr_j3101.htm
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021119/dvd6c.htm

(2006年3月31日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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