|
Pioneer Europeは、フルHDパネルを搭載した50型プラズマディスプレイ「PDP-5000EX」を6月より欧州で発売する。 解像度1,920×1,080ドットのパネルを搭載し、1080p入力に対応する50型プラズマディスプレイ。新たに採用された「ディープワッフルリブ構造」では、各セルの深度を下げることで発光部分を拡大し、輝度を向上。また、水平方向のセルを覆うことで、隣接セルへの光漏れを防ぐため、個々のセルは従来の半分のサイズに変更。1080pの入力に対しても、鮮明な再生が行なえるという。 また、高速安定放電と高発光効率を実現したというセル技術「高純度クリスタル層」により、コントラストや、暗いシーンでの黒の表現を向上、消費電力も低減した。さらに、720pや1080iの信号から1080pへのアップスケーリング機能も搭載。高画質化回路「P.U.R.E. Drive 2 HD」により、ノイズ除去やコントラスト向上などを図っている。 そのほか、前面フィルタのガラスを除いた「ダイレクトカラーフィルタ」によりフォーカスを向上し、外光の映りこみなどを防ぐ。ガンマの選択が8段階で行なえるなど、カラーキャリブレーション機能も拡張した。 入力端子としてHDMIや、HDCP対応DVI、コンポーネント、コンポジットを備える。オプションとして、テーブル用スタンドや、壁掛け用ブラケットなども用意される。
□Pioneer Europeのホームページ(英文) (2006年4月4日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|