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ティアック、1080p出力対応ユニバーサルプレーヤー
-DSDコンバート対応。SACDプレーヤーも


DV-60

6月下旬より順次発売

標準価格:「DV-60」514,500円
       「SA-60」462,000円


 株式会社ティアック エソテリック カンパニーは、ユニバーサルプレーヤー「DV-60」と、SACDプレーヤー「SA-60」を6月下旬より順次発売する。価格と発売時期は「DV-60」が514,500円で6月下旬発売、SA-60が462,000円で7月中旬発売。

 上位モデル「UX-1」などのUXシリーズや、「X-01」などXシリーズの技術を継承したユニバーサルプレーヤーとSACDプレーヤー。オーディオDACにはPCM/DSD両対応のシーラスロジック製「CS4398」をフロント2ch用とアナログサラウンド用に計3基搭載。UXシリーズで採用されている独自の軸摺動型ピックアップも備える。

 第2世代RDOT(Refined Digital Output Technology)アルゴリズムなどによるアップコンバート機能もDV-50から継承。最大でCDは1,411.2kHz、DVDは1,536kHzでの再生が可能。また、フラッグシップモデルP-03/D-03にも採用されたPCMからDSDへの変換モードも備えている。

DV-60(背面) DV-60の内部

 「DV-60」はビデオDACにアナログデバイセズ製の14bit/216kHz対応「ADV7324」を搭載。スケーラにはアンカーベイテクノロジー製の「ABT1018」、I/P変換にはジェネシス製の「FLI2310」を採用する。

SA-60

 筐体はアルミ製で、フロントパネルには押し出し材を使用。底板は2mm厚のスチールボードで、脚部は真鍮削り出し材/ニッケルメッキ仕上げのフットによる3点支持となっている。

 DV-60は1080p対応のHDMI出力を装備。ただしバージョンは1.1でSACDの出力はサポートしない。そのほかの映像出力としてD2、コンポーネント、S映像、コンポジットを各1系統用意する。

 音声出力端子は共通で、光デジタル、同軸デジタル、i.LINK、アナログ音声用のXLR、RCAを各1系統装備。i.LINKはフローレートコントロールに対応。BNCのワードシンク入力も搭載する。外形寸法と重量は共通で、それぞれ442×353×149mm(幅×奥行き×高さ)、約14kg。

SA-60(背面) SA-60の内部


□ティアックのホームページ
http://www.teac.co.jp/av/index.html
□製品情報
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/sa60_dv60/index.html
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( 2006年6月8日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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