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吉田産業株式会社は、レイノックスブランドの新製品として、HDビデオカメラ用の望遠コンバージョンレンズ「HDP-9000EX」を9月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後の見込み。
ズームレンズの望遠側の焦点距離を1.8倍(対角/水平、16:9撮影時)に伸ばし、超望遠撮影を可能にするテレコンバージョンレンズ。72mm径の取り付けネジを備え、カメラのレンズ前面に直接取り付けが可能。対応HDVカメラはソニーの「HDR-FX1」、「HVR-Z1J」、キヤノンの「XL H1(20/16倍ズームレンズ装着時)」、「XL1」、「XL2」など。オプションとして、77/82mm径レンズに対応するアダプターリングを用意する。 中心解像力は280本(MTF30%値)で、装着時も開放F値は変わらない。ただし、広角側にズーミングすると、画像の隅が暗くなる「ケラレ」現象が発生する。ケラレが発生するズーミング位置はレンズやカメラにより異なる。 レンズ構成は2群4枚のコーティング済みガラスレンズ。フィルター径は110mm。外形寸法は120×210mm(直径×高さ)で、レンズフードを含む重量は825g。レンズフードや、専用ケースが付属する。 □吉田産業のホームページ ( 2006年8月22日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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