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松下電器産業株式会社は、フルHD/1,920×1,080ドットの液晶パネルを搭載したホームシアタープロジェクタ「TH-AE1000」を11月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45万円前後の見込み。
0.74型/1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用。エプソンのD6/C2FINEパネルで、無電圧時に液晶分子が垂直に配向するノーマリーブラック方式により、黒色の再現力を向上し、コントラスト比11,000:1(ダイナミックアイリスON時)を実現している。輝度は1,100ルーメン(ダイナミックアイリスON時)。 シンメトリーデザインの新筐体を採用。フルHDパネルの採用にあわせて、新開発の光学系「フルハイビジョン用 高精細・ハイコントラスト投写レンズユニット」を搭載した。大口径ガラス非球面レンズや低分散ガラス(ED)レンズを中心にした12群16枚構成のレンズユニットで、鮮鋭感の向上を図るとともに、構成レンズ枚数を少なくすることで、内部の乱反射を低減。高コントラスト化に寄与しているという。 ズーム倍率は光学2倍ズーム(F1.9~3.2)で、電動ズーム/フォーカス機構を搭載。投写画面サイズは40~200インチで、最短約3mで100インチ投写が可能となる。水平最大±40%、垂直±100%のレンズシフト機構も搭載する。 R/G/Bの光を合成するプリズムも、ギャップを最小限にした「クリアプリズム」を採用し、不要な乱反射を大幅に低減している。ランプは165W UHM。ランプのスペクトルを最適化する光学フィルターを新設計し、シネマフィルタープロとして搭載。より沈んだ黒とクリアな色再現を可能で、従来モデル「TH-AE900」では再現の難しかった青空など、特にシアン系の表現力が向上したという。 映像処理回路もフルHD対応にあわせて新開発した「シネマワークスプロ」を搭載。最大14bitデジタル信号処理を行なうことで、暗部の表現力を向上させ、フィルムライクな映像再現を可能とした。 また、光学ユニットに内蔵する可変型の絞り機構「ダイナミックアイリス」もフルHD化にあわせてアルゴリズムを一新。1/60秒ごとにアイリス(絞り)とランプ光量、ガンマ値を連動させて制御し、新アルゴリズムでは、シーン変化の見極めや、応答性/安定性の向上により、ダイナミックレンジの拡大を実現している。 さらに、14bit処理の新スケーリングLSI搭載や、MPEGノイズリダクション回路を搭載。水晶複屈折の技術を応用し、画素をスクリーン上にすきま無く配置する「スムーススクリーン」も引き続き搭載している。 映像モードはシネマ1/シネマ2/カラー1/カラー2/シネマ3/ノーマル/ダイナミックの7モードを用意。シネマ1では、従来モデルと同様に、「ムーラン・ルージュ」、「X-MEN」などのテレシネを手掛けた、ハリウッドのカラーリストDavid Bernstein氏が監修している。
新機能として「波形モニター」も搭載。ソース機器やケーブル配線による入力信号レベルのバラツキを検出し、プロジェクタ画面に投写できる機能で、波形を確認しながら黒レベルや白レベル、ピクチャー調整が行なえる。 入力端子はHDMI×2、コンポーネント×1、D5×1、S2映像×1、コンポジット×1、D-Sub15pin(アナログRGB)。RS-232のシリアル端子も備えている。投写画面上で入力チャンネルをグラフィックで確認できる「入力ガイド表示機能」も装備する。 ファンノイズは22dB(エコノミー時)。外形寸法は460×300×130mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.2kg。AVアンプやスクリーンなどの操作も可能な液晶付き「オールinワンリモコン」も付属する。
交換ランプ「ET-LAE1000」は26,250円で11月20日に発売。また、天吊金具は高天井用の「TY-PKX100」を10月10日、低天井用の「TY-PKE1000S」を11月20日に発売する。価格はともに47,250円。専用ケーブルカバー「TY-PCE1000」も11月20日に発売され、価格は5,230円。
( 2006年9月21日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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