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ティアック、独アバンギャルドのホーンスピーカー3種
-682万円のオールホーンや315万円のバスホーンなど


MEZZO
10月上旬発売

標準価格:210万円~682万5,000円


 株式会社ティアック エソテリック カンパニーは、独Avantgarde Acoustic(アバンギャルド・アコースティック)のスピーカーシステム3モデルを10月上旬に発売する。いずれもペアでの販売で、価格はオールホーンの3ウェイ「MEZZO」が682万5,000円。ウーファ部がコーンタイプの3ウェイ「NANO」が210万円、バスホーンの「SHORT-BASSHORN」が315万円。いずれも受注生産となっている。

 Avantgarde Acousticは、「ホーンスピーカーの理念を現代の技術で具現化する」ことをテーマとしているメーカーで、国内ではティアック エソテリックカンパニーが輸入販売権を獲得。最上位モデルの「TRIO+BASSHORN」(1,800万円/1セット)やフロア型の「DUO」(280万円/ペア)、「UNO」(200万円/ペア)、「SOLO」(65万円/1本)などをラインナップ。2005年7月にはフロア型オールホーン「META PRIMO」(945万円/ペア)もリリースしている。

 なお、同社のシステムはホーン部のカラーを白、銀、黒、青、緑、赤の6色から選択可能。特注色も315,000円で受け付ける。サブウーファの仕上げも変更でき、MEZZOはバーズアイメイプルとローズウッドが選択可能。NANOのサブーファ部は特注でメタリック仕上げのブラック(別途21万円)も注文できる。


■ MEZZO

発売中のMETA PRIMO

 デザインを含め、META PRIMOのコンセプトを踏襲したというオールホーンのフロア型スピーカー。180mm径のツイーターホーンと、670mm径のミッドレンジホーン、バスホーンで構成される3ウェイ。

 TRIO用に開発されたはOmegaドライバーテクノロジーや、BASSHORNのADRICテクノロジーを継承。META PRIMOはBASSHORNを2つ重ねた3ウェイ、4ホーンスピーカーだが、MEZZOはBASSHORNを1基にしたタイプとなっている。

 ミッドレンジドライバーにはアルニコマグネットを採用。ホーンの長さは370mm。ツイータは180mm径で長さは85mm。ツイータのドライバーはフェライトマグネット。

 バスホーンには、独自のADRIC(Adaptive Radiation Impedance Control)方式を採用。小口径ホーンに特化した特殊な回路で、カットオフ周波数以下の低域レスポンスのリニアリティーを改善。18Hzまでの低域を再生できるという。

 バスホーンのウーファには30cm径のペーパーコーンを各チャンネルに2本搭載。それらをドライブするために、各チャンネルに2台づつ、最大出力250Wのパワーアンプを内蔵。総合出力は最大500W。

 ンシステム全体の能率は107dBで、入力インピーダンスは18Ω。再生周波数帯域はホーンスピーカー部が170Hz~20kHz、サブウーファ部が18Hz~250Hz。クロスオーバー周波数は170Hzと3.5kHz。

 なお、ミッドレンジ部には独自のCDC(Controled Disparsion Characteristic)システムを使用し、ネットワークレスを実現。ツイータのネットワークにはCPC(Capacitor Polarization Circuit/コンデンサー電極化回路)を使用しており、表現能力を向上させている。外形寸法は670×650×1,750mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1台あたり100kg。


■ NANO

NANO

 「UNO」(200万円/ペア)よりもひとまわり小さい500mm径のミッドレンジホーンを採用した後継モデル。コーンユニット採用のサブウーファをトールタイプとすることで、UNOと同一容積ながら、奥行きを短縮できたという。

 ミッドレンジホーンの長さは280mm。ツイータは130mm径で、長さは65mm。ドライバーマグネットにはミッドレンジ、ツイータともにフェライトマグネットを採用。ミッドレンジにはCDCシステムを搭載し、ネットワークレスを実現。ツイータのネットワークには新開発の「高品位Silver/Cold」コンデンサを採用。低歪率と高い解像度を実現したとしている。

 アクティブサブウーファには、片チャンネルに250mm径ドライドライバーを各2基搭載。ウーファ用アンプの最大出力は250W。システム全体での能率は104dB。入力インピーダンスは8Ω。再生周波数帯域はホーンスピーカー部が300Hz~20kHz、サブウーファ部が18Hz~350Hz。クロスオーバー周波数は300Hzと3kHz。外形寸法は500×480×1,270mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1台あたり68kg。


■ SHORT-BASSHORN

SHORT-BASSHORN

 前述のMEZZOで採用されたバスホーンの単品版。2台1組で販売され、TRIOと組み合わせることで、オールホーンシステムが構築できる。独自のADRICを採用しており、ペーパーコーン採用の30cmドライバーを2基搭載。アンプは最大出力250Wのものを2基搭載しており、合計出力500Wとなっている。

 再生周波数帯域は18Hz~250Hz。クロスオーバー周波数は60~220Hzまで対応可能。外形寸法は600×650×960mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は80kg。

□ティアックのホームページ
http://www.teac.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.teac.co.jp/news/news2006/20060929-01.html
□関連記事
【2005年6月29日】ティアック、ペアで945万円のオールホーンスピーカー
-独Avantgarde Acousticの新モデル。能率107dB
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050629/teac.htm
【2004年9月24日】【2004東京インターナショナルオーディオショウレポート 1】
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【2003年10月10日】【2003 東京インターナショナルオーディオショウレポート その2】
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【2003年6月18日】ティアック、高級ホーンスピーカーの新ブランドを輸入開始
-計1,800万円の12本セットシステムなど
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030618/teac.htm

(2006年9月29日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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