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マイクロソフト株式会社は、Windows Vistaを搭載するメーカー製PCを対象とした「Windows Vista イノベーション・アワード」を発表。2月24日に発売されるソニーの「VAIO VGX-TP1」(TP1)など3製品が受賞し、23日に東京・銀座のソニービルで授与式が行なわれた。 同アワードは、Windows Vistaを搭載するPCのうち、「特に革新的と認められた製品の先進性を称える」ことを目的に創設。TP1に加え、同じくVAIOの「VGC-LS25E」と「UX Micro PC 007 James Bond Collection」が受賞した。
「TP1」が発売される24日を前に、銀座・ソニービルにはWindows本部長のジェイ・ジェイミソン氏が登場、VAIO事業本部に賞が授与され、記念の盾などが贈られた。 ジェイミソン氏はVista発売からの約3週間を振り返り、「コンシューマ向けPCが不振の中、台数が前年比で伸びており、すばらしい成果を挙げたことを確信している」と述べ、「日本ではより高価なホームプレミアムが選ばれている。パートナーのメーカーがよりプレミアムな製品を作り、成功しているということだ」と称えた。
TP1の受賞に対しては「最も有名なブランドであるソニーが、TP1により(リビングPCとして)大画面テレビでもVistaのプレミアムを経験できる環境を実現した。ワールドワイドのMSを代表し、ソニーの取り組みに感謝する」とコメント。 ソニーのVAIO事業本部副本部長の鈴木国正氏は、「VAIOはこれまで“所有する喜び”(pride of ownership)をメッセージとして徹底してきた。VAIOはマイクロソフトとともにホームエンターテインメントの市場を広げてきており、Vistaの“プレミアム”コンセプトとも重なるのでは」と受賞の喜びを語った。
( 2007年2月23日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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