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ビクター、プラズマTVと業務用プラズマに発煙/発火の恐れ
-パネルの部品に問題。全7機種を無償修理
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PD-42DV50
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日本ビクター株式会社は5日、42V型プラズマテレビ「PD-42DV4」、「PD-42XV7」、「PD-42DH4」、「PD-42DV50」と、業務用42V型プラズマディスプレイ「GM-V42」と「GM-V42R」において、パネル部に使われている電子部品に不具合があり、発煙、発火に至る可能性があると発表した。対策として無償点検・修理を実施する。
対象となるのは7モデル合計で18,430台。製造期間と対象台数は以下の通り。なお、発火に至った場合でも外部へ被害が拡大することは無いという。同社では11月6日付で新聞告知も実施する。
仕様 |
型名 |
製造期間 |
対象台数 |
42V型プラズマテレビ |
PD-42DV4 |
'03年5月~'04年3月 |
2,899台 |
PD-42XV7 |
'03年6月~'04年4月 |
3,048台 |
PD-42DH4 |
'03年9月~'04年8月 |
2,533台 |
PD-42DV50 |
'04年5月~'04年11月 |
1,313台 |
PD-42XV70 |
'04年5月~'05年1月 |
1,957台 |
業務用42V型PDP |
GM-V42 |
'03年6月~'06年1月 |
4,400台 |
GM-V42R |
'04年2月~'06年1月 |
2,280台 |
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計18,430台 |
なお、「PD-42DV50」には、「PD-42DV50/D」というバージョンがあるが、こちらは対象外。「GM-V42P1」および「GM-V42P1R」も対象外となっている。
修理はユーザー宅で可能で、下記の窓口に問い合わせを行なうことで、作業員が訪問・修理を実施する。作業時間はおよそ1時間だが、設置状況によってはより時間がかかる場合がある。
【日本ビクター ディスプレイ事業グループ
ディスプレイテレビ無料点検・修理対応窓口】
Tel.0120-210-839
(受付時間:月~金 9時~18時/土・日・祝日9時~12時、13時~17時)
□日本ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.victor.co.jp/press/2007/pd-42dv4-support.html
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(2007年11月5日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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