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三菱化学とマクセル、LTHタイプの録画用BD-Rを発売
-有機色素を採用し低価格化。実売1,000円/枚


三菱化学メディア「VLR130N5」
2月19日発表

標準価格:オープンプライス


 三菱化学メディア株式会社は、記録膜に有機色素を使った追記型Blu-ray Disc(BD-R)メディア「VLR130N5」を2月26日に発売する。録画用メディアで、5枚組。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,800円前後の見込み。記録速度は1~2倍。

マクセル「BDR25VL.1P」

 また、日立マクセル株式会社も、LTHタイプの録画用BD-R「BDR25VL.1P」を3月上旬より発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,000円前後の見込み。なお、同日に太陽誘電もLTHタイプのBD-Rを発表している。

 いずれも、2007年春に、Blu-ray Disc Recordable Format Ver.1.2で採用された記録方式「Low to High」(LTH)に対応した、有機色素系BD-R。記録膜に有機色素を使っており、レーザー光の当たった部分の記録層の性質を化学・物理変化させることで、記録後に、低い反射率から高い反射率に変わることから「Low to High」と名付けられた。製品のパッケージにも「LTH TYPE」と表記されている。

 有機色素記録層の成膜にはスピンコート法を使用するが、この方法ではCD-R、DVD-/+Rの既存の製造設備を活用できるため、大規模な設備投資が不要となり、ディスクの低価格化が見込めるという。三菱化学メディアでは有機色素に、CD-R、DVD-/+Rでも活用しているAZO系色素を採用。青紫色レーザー記録用に独自開発し、BD用に最適化している。

 マクセルは、新開発の「高感度HR色素」記録膜を採用し、LTH記録に対応。実績のある有機色素の塗布技術や高精度スタンパ、ディスク基板に技術を採用し、高密度での安定した記録/再生を実現してるという。

 なお、LTHタイプのメディアは、非対応のBDレコーダ/ドライブでは使用できない。松下電器とソニーでは、2007年11月に同社製BDレコーダをLTHに対応させるためのファームウェアを提供している。なお、シャープのBDレコーダについては「対応未定」とアナウンスされている。

□三菱化学メディアのホームページ
http://www.mcmedia.co.jp/japanese/index.html
□ニュースリリース
http://www.mcmedia.co.jp/japanese/news/press/0070.html
□日立マクセルのホームページ
http://www.maxell.co.jp/jpn/
□ニュースリリース
http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2008/news080219.html
□関連記事
【2007年9月18日】パイオニアと三菱化学、有機系BD-Rディスクを実用化
-BD-Rの低価格化へ。多層/高速化技術も開発
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070918/bdr.htm
【2007年11月21日】松下、「ブルーレイDIGA」が有機系BD-Rに対応
-2006年発売のBW200/BR100もLTH対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071121/pana.htm
【2007年11月6日】ソニーの新BDレコーダが有機系BD-Rに正式対応
-有機系BD-Rへの記録/再生が可能に
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071106/sony2.htm
【2007年9月26日】シャープ、1TB HDDモデルなど新Blu-rayレコーダ
-10万円のBDレコーダなど「21世紀の地デジビデオ」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070926/sharp1.htm

(2008年2月19日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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