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株式会社アイ・オー・データ機器と株式会社ピクセラは9日、PC用単体デジタルチューナの発売日を決定した。 地上デジタルのみ対応モデルは2社とも発売日は5月14日。アイ・オーはPCI Express接続の「GV-MVP/HS」(22,050円)を、ピクセラはPCI接続の「PIX-DT050-PP0」(オープン/直販24,800円)を発売する。ピクセラの地上/BS/110度CSデジタルの受信が可能な3波チューナ搭載「PIX-DT012-PP0」は5月17日発売。価格はオープンプライスで、直販価格は29,800円となる。
PC向けのデジタルチューナカードは著作権保護の観点から、カード単体にはB-CASカードが発行されず、単品販売はされていなかった。しかし、既報の通りその規制が緩和されたことで、各社が単体チューナの発売をアナウンス。B-CAS社からカードの発行認定が下り次第、販売開始という状態だった。 そのため、製品化をアナウンスしているバッファローやグリーンハウスからも、近日中に正式発売日の発表が行なわれると思われる。 各社製品の詳細や、機能差などは特集記事を参照のこと。第1弾モデルではピクセラの「PIX-DT012-PP0」のみ、3波チューナ搭載モデルとなっている。対応OSはアイ・オー・データがWindows XP/Vista。ピクセラは両モデルVistaのみサポートだが、6月にXP対応のアップデータを公開予定。
両社のモデルともデジタル放送の録画/再生が可能。アイ・オーのモデルはSD解像度に落としてDVDへのムーブも可能。ピクセラも光メディアへのムーブ機能をアップデートで追加する予定。
□アイ・オー・データのホームページ
(2008年5月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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