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'08年Blu-rayソフト市場は3桁成長、ソフト全体のシェアは1%
-GfK調査。'09年には、10倍の500億円市場となる可能性も


販売チャネル別のBDソフト販売数量シェア

7月1日発表


 ジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社(GfK)は1日、国内のBlu-ray Disc/DVDソフト取扱店や家電量販店の販売実績を基に、Blu-rayソフトの販売動向についての分析と予測を発表。BDは前年同期比3桁成長となったが、ソフト全体に占める割合は1%に留まっている。



■ レコーダは低価格モデルで普及加速

 Blu-ray Discレコーダは、5月の販売数量シェアがレコーダ全体の31%に達し、そのうち10万円未満の価格帯が数量ベースで33%を占めた。「既存モデルの値下がりに加え、今春以降に発売された低価格モデルの投入が普及を加速させた」としている。

 また、PLAYSTATION 3の累計販売台数が200万台を突破し、BDレコーダとPS3を合わせた再生機の普及台数は2008年内に約450万台に達すると見込んでいる。さらに、「薄型テレビの大画面化とフルHD化の傾向が北京オリンピックを契機に加速し、BD普及の強力な追い風となる」としている。



■ Blu-rayソフトは洋画が73%

 1~5月のBlu-rayソフト売上は、数量が前年比299%、金額が同215%。DVDは数量ベースで-6%に落ち込んでいる。しかし、ソフト全体で見るとBDのシェアはまだ低く、数量/金額ベースとも1%に留まった。

 販売チャネル別で見ると、BDはDVDに比べ家電量販店とECサイトの割合が高く、家電量販店の占める割合は、DVDでは15%だが、BDは2倍の32.3%となっている。

 同社データでは、1~5月に販売されたのは385タイトルで、うち2割強は同期間に発売された新作となっている。一方、DVDは82,823タイトルで、タイトル数には依然として大幅な開きが見られる。

 作品ジャンル別の数量シェアでは、BDで最も多い洋画が73.2%、続いて国内アニメの11.5%、海外アニメの6.5%となった。タイトル別のランキングでも、トップ10のなかで洋画が8作品を占めており、ジャンルに偏りが見られる。なお、DVDのジャンル別トップ3は洋画(28.1%)、国内アニメ(19.5%)、音楽(16.6%)となっている。

 なお、6月10日に設立されたDEG(デジタルコンテンツグループ)ジャパンの公開資料によると、8月までにBlu-rayは564タイトルに達し、6月以降3カ月間で180タイトル前後がリリースされる予定となっている。

 GfKの予測では「Blu-rayソフトは2008年末までに50億円強の市場規模に達する。今年末に向けた映像ソフト業界各社の動き次第では、ジャンル構成も通常DVDに近づくとともにラインナップも充実し、2009年にはBlu-rayソフトの市場規模は約10倍の500億円、2010年には1,000億円市場に達する可能性もある」としている。


ジャンル別の数量シェア タイトル別の数量ランキング


□GfKのホームページ
http://www.gfkjpn.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/120.pdf
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080605/gfk.htm

( 2008年7月1日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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