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株式会社アイ・オー・データ機器は6日、同社のPC用地上デジタルチューナを複数台使用し、最大8chの同時録画を可能にするソフトウェアの正式版を公開した。対応OSはWindows XP/Vista。 同社は7月下旬から、USB 2.0の外付けチューナ「GV-MVP/HZ」を発売しており、その付属視聴/録画ソフト「mAgicTV Digital」において、β版として8chまでの多チャンネル同時録画機能を搭載していた。 今回公開されたのはその正式版。なお、「GV-MVP/HZ」以外にも、内蔵型でPCI Expressモデルの「GV-MVP/HS」、PCIモデル「GV-MVP/HX」が同ソフトに対応。3モデルの組み合わせで8ch同時録画させることもできる。なお、USB接続の「GV-MVP/HZ」の同時接続は4台までで、5台以上を利用する場合は他の2機種と組み合わせる必要がある。 推奨環境はCore 2 Duo E6600(2.4GHz)以上。メモリはWindows XPが1GB、Vista2GB。HDDはシリアルATA、もしくはeSATA接続が推奨されている。
なお、複数台を接続して録画している場合には動作に制限があり、1台で録画中の番組をリアルタイム視聴すると、他のチューナでは視聴や録画番組の再生、視聴しながらの録画などは行なえず、予約録画のみの動作となる。また、同じ番組を複数のチューナで録画することはできない。 視聴中にも制限があり、1台のチューナがテレビ画面を表示している場合、他のチューナのテレビ画面を同時に表示したり、録画番組の再生を行なうことはできない。リアルタイム視聴だけでなく、録画番組の再生時にも他のチューナではリアルタイム視聴/録画番組の再生は行なえない。
アナログチューナ製品に付属する「mAgicTV5」との同時動作も可能。
□アイ・オー・データのホームページ
(2008年8月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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