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2011年7月24日のアナログ放送停波まで、10月27日で1,000日となった。その節目を記念し、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は総務省 近畿総合通信局、近畿広域地上デジタル放送推進協議会と共同で「地デジまで、あと1000日@千日前!」イベントを、大阪市の千日前「YESなんば広場」にて開催。吉本興業のお笑いタレントも応援に駆けつけた。 総務省の鈴木淳司総務大臣政務官は、「アナログ放送終了・デジタル完全移行のちょうど1,000日前。1,000日は長いようで短い。地デジを見るためには受信機のほかにも、UHFアンテナや、集合住宅では設備改修が必要な場合もあり時間もかかる。総務省としては、テレビを見られなくなる方が出ないよう、できる限りの取り組みを行なう」と挨拶。
Dpaの和田省一理事(朝日放送常務取締役)は、「これからが正念場。アナログ放送の時期を正確に知っている方が昨年の総務省の調査で64.7%。まだ3人に1人はご存知ない。Dpaとしては、さらに徹底して周知広報に努めたい」と決意を語る。近畿広域地上デジタル放送推進協議会の堂本光代表幹事(NHK大阪放送局長)は、放送事業者が中継局の整備に取り組んでいる事例などを紹介した。 挨拶後には、放送局のアナウンサーで構成する「TEAM2011(地上デジタル推進大使)」が、集まった300人余りの観客を前に、トークショーを実施。地デジを受信するための方法や費用など、地デジの準備に関する情報を紹介。
続いて、特別応援団として藤崎マーケットが登場。既にデジタル放送を楽しんでいるという2人が、その体験をもとにした、「ハイビジョンの高画質でエクササイズ」、「とっても便利なデータ放送でエクササイズ」、「クイズに参加できる双方向機能でエクササイズ」の“地デジ体操”を披露。デジタル放送の魅力をアピールした。
□Dpaのホームページ
(2008年10月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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