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LINE LIVEのライブ配信が一般ユーザー開放。顔認識のスタンプも

 LINEは、ライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」のライブ配信機能を、一般ユーザーに開放した。10日に提供開始した、iOS/AndroidのLINE LIVEアプリのVer.2.0以降でライブ配信対応する。

LIVEスタンプ
フィルター
LINE LIVEで配信

 LINE LIVEは、'15年12月10日にサービス公開されたライブ配信サービス。これまでは、300名以上のアーティスト/タレントによるライブ配信などの番組が多数配信され、視聴者が配信者(出演者)にコメントやハートを送り配信者がそれに応えるなど、リアルタイム性を活かした配信を行なっていた。10日のアップデートにより、有名人だけでなく、LINEを使っているであれば誰でもライブ配信が可能になった。

 配信者は、顔の動きや表情にあわせて変わる約50種類の「LIVEスタンプ」や画面全体の色味を変更できる12種類の「フィルター」などを使って、“盛れる”配信が行なえる。「シンゴジラ」コラボのLIVEスタンプなども用意される。

 視聴者はライブを見ながら、「ハート」ボタンで配信者を応援できるほか、有料の「ギフトアイテム」により、強化された演出で配信画面を彩れる。ギフトアイテムは、LIVEコイン(アプリ内課金)を使って入手する。

 LINE LIVEアプリでは、興味のあるチャンネルの「フォロー」も可能。ライブ開始時に通知が来たり、ホームの一覧に表示されるようになる。

 なお、LINE LIVEアプリでは、LINEとは別の名前とプロフィル画像を設定可能なため、自分のLINE IDやアカウントが視聴者に知られる心配も無いという。配信時間は最大30分。配信済みの動画は、一般公開するか、しないかを配信後に選択可能。公開する場合は、配信終了後30日間視聴可能になる。