ニュース
AK70カラーの「2SE」など、中国qdcのユニバーサルイヤフォン3製品
2016年10月21日 12:44
ミックスウェーブは、中国qdcのユニバーサルイヤフォン3製品を10月27日より発売する。いずれもバランスドアーマチュア(BA)ユニットを採用し、2ドライバの「2SE」、3ドライバ「3SH」、4ドライバ「4SS」をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2SEが55,500円前後、3SHが58,400円前後、4SSが89,200円前後。
qdc(Shenzhen Qili Audio Application)は、中国の深センに本拠を置き、BAユニットを使ったカスタムイヤフォンを手がけるメーカー。BAドライバは、qdcが独自にデザインして老舗BAメーカーに発注したものを使用。ケーブルはいずれも着脱式で、イヤフォン接続側の端子はqdc独自の2ピン、入力端子はステレオミニ。
AK70カラーの日本向けモデル「2SE」。300台限定
2SE(QDC-4048)は、日本市場向けにqdcとミックスウェーブが共同開発した「SEシリーズ(スペシャルエディション・シリーズ)」第1弾のユニバーサルイヤフォン。半透明シェルのカラーにはAstell & Kernの小型ハイレゾプレーヤー「AK70」を意識したという暗緑色を採用している。数量限定で、300台が生産される。
高域×1と中低域×1の2ドライバで構成。周波数特性は20Hz~20kHz、入力感度は98dB。インピーダンスは25Ω。
オーディオファイル向けサウンドの「3SH」、モニターライクの「4SS」
3SH(QDC-4024)はリスニング向け「HiFi シリーズ」の3ドライバモデルで、構成は中高域×2と低域×1。音の傾向は「オーディオファイル(音楽愛好家)向けで、リスニング用途のモデルとして、どのジャンルとも相性が良い」とする。周波数特性は20Hz~20kHz、入力感度は106dB。インピーダンスは82Ω。
4SS(QDC-4031)はレコーディングエンジニアやミュージシャン向けの「Studio シリーズ」製品。リファレンスモニター傾向の音質チューニングを施している。ドライバ構成は中高域×2、中域×1、中低域×1。周波数特性は20Hz~20kHz、入力感度は106dB。インピーダンスは17Ω。