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各社からSpotify Connect対応製品。Wi-Fiスピーカーやテレビ、サウンドバー、車
2016年11月10日 17:50
音楽ストリーミングサービスの「Spotify」は、11月10日に一般公開。月額980円のプレミアムプラン(Spotify Premium)と、広告付き無料プラン(Spotify Free)が用意され、日本のユーザーは誰でもSpotifyのサービスを利用可能になった。
Spotifyの本格展開に合わせて、Wi-Fi(無線LAN)スピーカーやテレビ、ゲーム機、自動車などのデバイスで、Spotifyの音楽を直接ストリーミング可能にする「Spotify Connect」の対応機器も発表され、スマートフォンやPC、タブレット以外の100以上の機器で、Spotifyを利用可能になった。ここでは、Spotify対応を発表した各社のデバイスを紹介する。
オーディオ機器
ヤマハは、「RX-A3060」などのAVアンプや、サウンドバー「YSP-2700」、「YSP-1600」、ネットワークオーディオコンポ「WXA-50」など、現行製品26機種、過去モデル7機種がSpotify Connect対応している。
オンキヨーは、ネットワークレシーバー「R-N855(S)」や、AVアンプ「TX-RZ810(B)」、IntegraブランドのAVアンプ「DRX-3」など10製品をSpotify Connect対応。ネットワークCDレシーバ「CR-N765」は11月30日に、その他の製品は10日からファームウェアを提供する。
パイオニアは、ネットワークCDレシーバ「XC-HM86」やサウンドバー「FS-EB70」、AVアンプ「SC-LX901」、ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」、「N-50A」、「N-30AE(S)」など14製品が対応。12製品は10日に対応ファームウェアが提供開始されたが、「N-70A」と「N-50A」のみ'17年2月対応を予定している。
デノンは、ネットワークCDレシーバ「CEOL N9」が12月中旬、ネットワークレシーバ「DRA-100」とネットワークオーディオ「DNP-703RE」が'17年1月中旬に対応所定。
マランツはネットワークCDレシーバ「M-CR611」が12月中旬、ネットワークオーディオプレーヤー「NA6005」が'17年1月中旬に対応する。
パナソニックは、ミニコンポ/スピーカーのSC-RS75とSC-ALL05、SC-ALL2、SC-ALL5CD、SC-PMX100の5製品。テクニクスはOTTAVA「SC-C500」とネットワークアンプ「SU-G30」のファームウェアアップデートを10日から開始した。
ソニーは、ワイヤレススピーカーh.ear.go「SRS-HG1」やBDプレーヤー「BDP-S6700」、AVアンプ「STR-DN1070」など25機種が、ボーズは、「Sound Touch 10」など10製品がSpotify Connectに対応する。Google Chromecast Audioも対応済み。
テレビ
AmazonのFire TV/Fire TV StickやGoocle Chromecastが対応。またソニーのAndroid TV搭載BRAVIAは、Google PlayからSpotifyアプリをインストールすることで、Spotify Connect対応となる。