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アニマックスとキッズステーションが経営統合。アニメ事業共同運営

 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)と三井物産は13日、アニメ事業共同運営会社の設立に合意した。両社は、事業持株会社である「株式会社AK Holdings」(AKH)を設立し、3月31日を目途に、SPEJ子会社のアニマックスブロードキャスト・ジャパンと、三井物産の子会社である「キッズステーション」を、合弁会社の傘下とする予定。

 両社は、AKHを通じてアニメチャンネル事業を共同運営することを皮切りに、アニメ作品の製作や商品化、映像配信などのアニメに関する様々な事業を、日本国内市場と世界市場に向けて共同で展開する。AKHの代表取締役は、SPEJ代表取締役 兼 テレビネットワーク部門の代表で、アニマックス代表取締役の滝山正夫氏が就任する予定。

 アニマックスブロードキャスト・ジャパンは、アニメを中心とした放送チャンネル「アニマックス」を運営。キッズステーションは、こども・アニメ専門チャンネル「キッズステーション」を運営している。