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iFI-AudioのBluetooth DAC「nano iOne」は4月29日発売に。iGalvanicはGW開け
2017年4月17日 17:19
トップウイングサイバーサウンドグループは、英iFI-AudioのBluetooth対応USB DAC「nano iOne」の発売日を4月29日に決定した。価格は27,000円。3月の発表時には4月上旬発売をアナウンスしていたが延期され、今回新しい発売日が決定した。
また、同じく4月上旬発売としていたアクセサリ「iGalvanic 3.0」を、生産の遅れにより、ゴールデンウイーク開けの発売に延期した。価格は45,000円。
nano iOne
「nano iOne」は、バーブラウン製DACチップを採用し、最大192kHzのPCMと、DSD 11.2MHz/12.4MHz、384kHz DXDまで対応するDAC。USB入力に加え、同軸/光デジタルのコンボジャックも各1系統搭載。Bluetoothによる受信にも対応しているのが特徴で、高音質コーデックのAACとaptXもサポートする。
出力は同軸/光デジタルとアナログRCAが各1系統で、DAC/DDCとして利用できる。デジタルフィルタも備え、物理ボタンで切り替えできる。USBバスパワーで動作。手のひらに乗るサイズだがバッテリは非搭載で、ポータブル用途ではなく据え置き機器としての利用を想定している。外形寸法は67×106×28mm(幅×奥行き×高さ)、重量は141g。
従来公開していた外観に変更があり、Bluetooth受信範囲をより拡大するため、フロントとリアパネルの素材を変更。サイドパネルも一部半透明に変更された。この変更により、国内販売するための技適認証が再審査となった事で、発売が4月上旬から29日に延期された。
なお、「iFi Audioブランドの数ある製品群の中でも発売前時点においてトップクラスの受注をいただいている」という。
iGalvanic3.0
パソコンとUSB DACの間に挟み込んで使用するガルバニックアイソレーター。USBオーディオの伝送時に受ける影響のひとつ、ガルバニック電流の対策を行ない、音質向上を図っている。