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CG頼らず巨大セット撮影、油田爆発の実話「バーニング・オーシャン」AtmosでBD化
2017年6月23日 00:00
メキシコ湾で2010年に起きた大規模な海底油田爆発事故を描いた映画「バーニング・オーシャン」が、9月6日にBlu-ray/DVD化される。価格はBD版(BAS81114)が4,743円、DVD版(TADD81114)が3,800円。発売元はKADOKAWA/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。
2010年4月20日、メキシコ湾沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」で起きた原油流出と爆発、そして凄まじい大火災。世界最大級の人災と呼ばれた“悪夢"の真実を、監督のピーター・バーグ(「ハンコック」、「バトルシップ」)と、主演のマーク・ウォールバーグ(「テッド」、「トランスフォーマー/ロストエイジ」)の“Wバーグ"で映画化。二人がタッグを組むのは、米兵の実話を描いた「ローン・サバイバー」以来2度目。
施設の複雑な構造を、CG映像に依存せず破格の巨大セットで再現。迫力ある音響とダイナミックなカメラワークでリアルな質感を表現し、第89回アカデミー賞において視覚効果賞と音響賞(編集)の2部門にノミネートされた。
本編は107分で、BDの音声は英語がDolby Atmos、日本語はドルビーTrueHD 5.1chで収録。主役のマイク・ウィリアムズ(マーク・ウォールバーグ)の日本語吹替は森川智之。BDの特典映像は、「『バーニング・オーシャン』リアルの追求」、「それぞれのディープウォーター・ホライズン」、「チームキャプテン:ピーター・バーグ」、「前代未聞の巨大セット」など約146分の映像を収める。DVDの特典映像は計63分。
なお、BD/DVD発売に先がけて8月16日からデジタルセル&レンタル配信がスタートする。
あらすじ
2010年4月20日。電気技師マイク(マーク・ウォールバーグ)は、家族を残しメキシコ湾沖の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」に単身赴いた。掘削現場では主任ジミー(カート・ラッセル)の抗議も虚しく、工期遅れを挽回したい石油会社管理職のヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)によって重要な安全確認テストが省略されてしまう。ずさんな管理体制で工事が進められた結果、大量の原油が噴出し施設は大爆発の炎に包まれる。脱出可能なタイムリミットが刻一刻と迫るなか、施設に残された126人の運命は――!
バーニング・オーシャン [Blu-ray] |
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