ニュース
富士通、ハイレゾ2.1chスピーカーとダブル録画対応の27型液晶搭載PC
2017年7月4日 12:20
富士通は、ハイレゾ対応の2.1chスピーカーやテレビチューナを搭載した27型液晶搭載のデスクトップパソコン「ESPRIMO FH90/B2」を7月6日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24万円前後。カラーはオーシャンブラック。
27型/1,920×1,080ドットのIPS液晶と一体型のデスクトップPC。地上/BS/110度CSデジタルのダブルチューナを備え、HDDに2番組同時録画が可能。さらに、著作権保護のSeeQVaultもサポートし、対応メディアなどへのダビング/ムーブ(フォーマットはexFAT/FAT32/NTFS)が行なえる。HDMI入力を備え、ゲーム機やレコーダなどのディスプレイとしても利用できる。HDMI出力も装備。
パイオニアと共同開発したハイレゾ対応の2.1chスピーカーを内蔵。また、デジオン製のハイレゾ再生ソフト「CurioSound for FUJITSU」を新たに搭載。DSDなどのハイレゾ音源再生のほか、CD音質音源や圧縮音源で失われた高域を予測再現し、高音質で楽しめるとぃう。
サイバーリンクの動画編集ソフト「PowerDirector 15 for FUJITSU」も利用可能。360度動画のトリミングや、他の画像との合成、テロップの挿入などが直感的な操作で行なえる。なお、同ソフトはバンドルソフトの「CyberLink PowerDirector 14 for FUJITSU」を無料アップデートすることで利用できる。
OSはWindows 10 Home。CPUはIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)、メモリは8GB(最大32GB)。内蔵HDDは3TB。光学ドライブはBDXL対応。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)やBluetooth 4.1も搭載する。本体部の傾斜も可能で、外形寸法は616×227×468~470mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約12.5kg。ワイヤレスキーボード/マウスや赤外線リモコンも付属する。
この他にも、カスタムメイドモデルとして、液晶分離型デスクトップパソコンの「WD2/B2」や“外付けHDD並み”という超小型デスクトップパソコン「WD1/B2」をWeb限定で7月15日より発売。
また、液晶一体型デスクトップパソコン「ESPRIMO FHシリーズ」のカスタムメイドモデルでは、上記の「FH90/B2」をベースに32GBメモリ、約256GB SSD+約3TB HDDといった構成を選択できる「WF2/B2」を7月11日より発売する。