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カロッツェリア、スマホから操作できるカーオーディオ。ハイレゾスピーカーも
2017年10月4日 14:47
パイオニアは、スマートフォンでカーオーディオを操作できる「マルチディスプレイモード」に対応したカロッツェリアのメインユニット7機種を10月より発売する。2DINサイズの「FH-4400」と、1DINの「DEH-6400」、「DEH-5400」、「DEH-4400」、「MVH-7400」、「MVH-5400」、「MVH-3400」を用意し、価格は8,000円~20,000円。
型番 | 機能 | 価格 |
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FH-4400 | CD/USB/Bluetooth/ラジオ/DSP | 20,000円 |
DEH-6400 | CD/USB/Bluetooth/ラジオ/DSP | 19,000円 |
DEH-5400 | CD/USB/Bluetooth/ラジオ/DSP | 15,000円 |
DEH-4400 | CD/USB/ラジオ | オープンプライス (9,300円前後) |
MVH-7400 | Bluetooth/USB/ラジオ/DSP | 17,000円 |
MVH-5400 | Bluetooth/USB/ラジオ/DSP | 14,000円 |
MVH-3400 | USB/ラジオ | 8,000円 |
FH-4400とDEH-6400/5400はCD/USB/Bluetooth/ラジオ/DSPを搭載。DEH-4400はCD/USB/ラジオを、MVH-7400/MVH-5400はBluetooth/USB/ラジオ/DSPを、MVH-3400はUSB/ラジオを搭載する。
いずれも、スマートフォンやiPhoneを使って、楽曲の表示や選曲、ソース選択、ボリューム調整、オーディオ機能設定が行なえるカーオーディオ。アンプ部出力は50W×4ch。
iOS/Android向けのスマホアプリ「Pioneer ARC」を、ディスプレイやコントロールパネルとして使用可能。スマホ上で楽曲情報のテキスト表示やオーディオ機能設定(選曲、ソース選択、ボリューム調整、イコライザーカーブ調整など)が行なえる
また、Bluetooth搭載モデル用のアプリケーションでは、接続機器の登録・削除やオーディオストリーミングを行なう機器を、スマートフォンから選択できる。
FH-4400、DEH-6400/5400、MVH-7400/5400は、DSPを搭載し、「タイムアライメント」や「13バンドグラフィックイコライザー」などのオーディオ調整機能に加え、低音増強機能「バスビートブラスター」やカラオケ機能を搭載。さらに、ハイレゾ音源のダウンサンプリング再生に対応する。
DEH-4400/MVH-3400は、「5バンドグラフィックイコライザー」や「アドバンスド・サウンドレトリバー」などを搭載する。
また、USBやiPhoneに保存されている曲を、エフェクトを使って連続再生する「MIXTRAX EZ」機能を搭載。曲の再生時間を調節し、多くの楽曲でテンポの良いノンストップ再生を楽しめる。FH-4400、DEH-6400/5400、MVH-7400/5400は、音に連動してイルミネーションが変化する「フラッシングカラー」機能を搭載。車内を鮮やかに演出する。ラジオはワイドFM対応。
ハイレゾ対応の17/16cm 2ウェイスピーカー
ハイレゾ対応の車載用カスタムフィットスピーカーも発売。17cmm径の2ウェイ「TS-C1730」は10月発売で、16cm径の2ウェイ「TS-C1630」は11月発売で、価格はいずれも21,000円。
17cm/16cm径のアラミドファイバーコーンウーファと2.9mm径のアルミニウム合金製バランスドドームツィータから構成されるスピーカー。振動板への伝達ロスが少ない「頂点駆動方式」を採用し、信号への応答性を向上。さらに、磁気回路から伝わった振動板の動きをより正確に制御するために「キングコートエッジ」を採用している。
ウーファには、高剛性6本V字リブ構造の「アルミダイキャストフレーム」を採用し、不要な共振を分散・低減している。厳選した音響パーツを使用し、低クロスオーバーを実現する「クロスオーバーネットワーク」を採用。ネットワークをコードに内蔵するインライン構造により、スペースの少ないドア内部でもスッキリとした取付が行なえるという。再生周波数帯域は「TS-C1730」が33Hz~64kHz、「TS-C1630」が35Hz~64kHz。
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2種類の重低音を選べるサブウーファ「TS-WX130DA」
2種類の重低音モードを選べるパワードサブウーファー「TS-WX130DA」も10月に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後。
20cm×13cmの平面アルミニウム振動板と高効率160W CLASS Dアンプの採用により、大音量時でもクリアで力強い低音再生が可能というパワーアンプ。独自のDSPイコライザ「DIGITAL EQ」により、低域部をチューニングした重低音モードを2種類から選択できる。「DEEP」はJAZZ、クラシック向けで、50Hz以下までしっかり再生、「DYNAMIC」は体感しやすい周波数帯(70~90Hz)を強調し、迫力を高めるという。
ローパスフィルタは50Hz~125Hz。外形寸法は280×200×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。