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サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円

 ゼンハイザーは、ケーブル着脱が可能で、ユーザーが周波数特性を変更できる独自のマニュアルサウンド調整機能を備えたイヤフォン「IE 80 S」を10月26日に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は40,000円前後。

サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円 ゼンハイザー「IE 80 S」
ゼンハイザー「IE 80 S」

 「IE 80」を進化させたという製品で、ダイナミック型のドライバを搭載。磁気回路にはネオジウムマグネットを使っている。

サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円 IE 80 S
IE 80 S

 「臨場感溢れる繊細なサウンド」を追求。さらに、付属品のサウンド調整、およびクリーニングツールを使用し、ユーザーが自分の好みに合わせて周波数特性を変更できるマニュアルサウンド調整機能を搭載する。

サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円 写真右下の部分を、付属ツールをつかって回すと音質を調整
写真右下の部分を、付属ツールをつかって回すと音質を調整

 デザインにもこだわり、随所にステンレススチール製パーツを採用。左右イヤフォンの識別用に、右のイヤフォンのコネクタ部には赤のストレインリリーフをあしらっている。

サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円

 耳へのフィット感も向上させ、音響設計を改善したことで、「よリクリアで再現性の高いサウンドを実現。ハウジングのステンレス部分のアジャスターによリ、低音域に迫力を加えて音楽を楽しむことができる」とのこと。

 ケーブルは着脱可能で、独自の2ピンコネクタを採用。ケーブルの長さは1.2mのY型。入力端子は3.5mmのステレオミニ。イヤーピースはシリコンタイプに加え、ラメラシリコン、Complyも同梱。それぞれに、S/M/Lを用意する。別売で、1ボタンコントロール、およびマイクを備えたケーブルも用意する。

サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円 2ピン端子でケーブル着脱できる
2ピン端子でケーブル着脱できる

 イヤーフックを同梱しており、耳掛けタイプの装着にも対応可能。キャリングケースも同梱する。再生周波数帯域は、10Hz~20kHz。インピーダンスは16Ω。音圧レベルは116dB。重量は約18g。

サウンド調整可能なゼンハイザーの新イヤフォン「IE 80 S」。約4万円