パイオニア、BDプレーヤーのアップデータを前倒し公開

-「BDP-LX91」がBD-Liveに対応


4月22日発表


 パイオニア株式会社は22日、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-LX91」のファームアップデータを公開した。予定では5月中旬実施としていたが、1カ月近く前倒しでの公開となった。最新バージョンはVer.2.46で、プログラムサイズは97.8MB。

BDP-LX91

 アップデートにより、BD-Liveに対応。また、DTS-HDで収められた音声をリニアPCMに変換し、HDMI端子から出力することや、DTS-HD音声をアナログ音声端子から出力することも可能になる。さらに、アナログ音声出力端子におけるクロスオーバー周波数の設定機能も追加される。

 このアップデートは2009年春公開予定として発表され、その後の詳細発表で5月中旬に実施すると予告されていたもの。なお、下位モデルの「BDP-LX71」についても、6月中旬のアップデータ公開が予定されている。

 アップデートは、同社サイトからパソコンでファームをダウンロードし、CD-R/RWにより更新する方法で行なえる。また、本体のEthernet端子を使用してネットワーク経由で更新することも可能。



(2009年 4月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]