エスケイネット、64bit版Vista対応PCI地デジチューナ

-ダビング10/ムーブ非対応で、実売9,980円


MonsterTV HDPS

5月23日発売

価格:オープンプライス


 エスケイネット株式会社は、地上デジタルチューナを1基搭載したキャプチャPCIカード「MonsterTV HDPS」を、5月23日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は9,980円前後の見込み。

 対応OSはWindows XP/Vistaで、Vistaの64bit版もサポートしている。なお、HDCP対応のグラフィック機能(COPP対応のドライバ)と、HDCP対応のディスプレイが必要。動作環境はCPUがCore 2 Duo E4300/T7100以上。Athlon 64 X2 3800+以上。メモリは1GB以上で、推奨は2GB以上。

 MonsterTV HDPSは、同社が4月に発売した、「MonsterTV HDP Gold」の下位モデルで、DVDやBlu-rayメディアなどへのムーブや、ダビング機能が省かれ、店頭価格が2,000円程度安価となっている。

 それ以外の機能は同等で、PCで地上デジタル放送が視聴できるほか、録画も可能。EPGに対応し、字幕表示機能もサポート。録画予約した番組に放送時間の変更があった場合でも、自動補正する機能を備えている。

 また、同社のサイトから最新版をダウンロードすることで、登録したキーワードで自動的に予約録画する「お任せ録画」や、録画ファイル再生時に任意の場所でブックマークを付けることができる「しおり機能」にも対応する。さらに、番組表の表示をジャンル別に好きな色に変更することも可能となった。


(2009年 5月 19日)

[AV Watch編集部 古川 敦]