サンコー、骨伝導採用で4,280円のカナル型イヤフォン
-通常方式と骨伝導を併用し、耳への負担を軽減
サンコー株式会社は、「VONIA骨伝導イヤフォン」(EMP-708LITE)を8月4日より発売する。直販価格は4,280円。
ステレオミニ接続のカナル型(耳栓型)イヤフォン。通常の空気振動と、骨伝導との両方を用いて音を伝える方式で、同様の技術を用いた5m防水型「EMP-708-WP」(直販価格5,980円/9月末までの限定で4,980円)が7月に同社より発売されている。
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イヤーピースを外した状態 |
低域部分は「骨伝導」を利用し、骨(耳の軟骨~頭蓋骨)を振動させて直接聴覚神経に音情報を伝え、高域は通常の空気振動により音を伝達。耳への負担を減らし、外部の音も聴こえやすいという。なお、骨伝導を採用したことで、通常のイヤフォンより音量は小さいとしている。
周波数特性は60Hz~20kHz、インピーダンスは8Ω±20%。イヤフォン部の外形寸法は25×20×14mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10g。ケーブルは左右で長さの違うU型で、ステレオミニプラグ~LR分岐部の長さは68cm、分岐部~R側は53cm、L側は12cm。大/中/小のイヤーピースが付属する。
(2009年 8月 4日)
[AV Watch編集部 中林暁]