バッファロー、2008年発売地デジチューナの編集対応を断念

-編集対応の現行モデル優待販売も実施


2008年5月発売の「DT-H30/U2」(左)、「DT-H50/PCI」(右)

6月16日発表


DT-H50/U2

 バッファローは16日、2008年に発売したパソコン用の地上デジタルチューナ4製品について、編集機能への対応を断念したことを発表した。

 同社では、2008年5月にパソコン用の地デジチューナ第1弾製品として「DT-H30/U2」「DT-H50/PCI」を発売。7月に「DT-H50/U2」、「DT-H50/PCIE」を発売。同年4月に開催した発表会では、「後日アップデートにより編集機能に対応予定」と告知していた。しかし今回、諸般の事情により対応中止を決定。「ご期待をいただいていたお客様には、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます」としている。


モニター優待販売対象のDT-H55/U2W

 なお、編集機能を期待していた対象4製品のユーザーに対しては、編集対応の最新地デジチューナ「DT-H55/U2W」もしくは「DT-H33/U2-TM」を各30台ずつ、5,000円で販売する優待モニター販売を実施する。

 モニター募集期間は6月21日から30日までで、台数は各30台用意しているが、「30台を超える応募があった場合にも柔軟に対応する」としている。



(2010年 6月 16日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]