アイ・オー、「RECBOX」にテレビ向け操作画面を追加
-PCレスの操作性を向上。PCでの操作も改善
アイ・オー・データ機器は9日、DTCP-IP対応のレコーディングHDD「RECBOX」(HVL-AV/AVRシリーズ)をアップデート。新たに、テレビのブラウザ向け操作画面が追加される。
HVL-AVシリーズ | HVL-AVRシリーズ(REC-iNカートリッジは別売) |
対象製品は、HVL-AVシリーズの「HVL-AV1.0」、「HVL-AV1.5」、「HVL-AV2.0」と、REC-iNスロットも備えたHVL-AVRシリーズの「HVL-AVR」を合わせた4モデル。ファームは自動アップデート機能で更新。なお、同社サイトでもダウンロード可能となっている。
最新のVer.1.47を適用することで、デジタルテレビ用のWebブラウザ向けコンテンツ操作画面を追加。PCを使わずテレビ画面とリモコンで操作でき、コンテンツのフォルダごとの移動や、タイトル編集などが行なえる。
また、HVL-AVシリーズにおいては、DTCP-IP対応機器でコンテンツを再生する際、各種カテゴリ表示を英語表示にするか日本語表示にするか(例:Video⇔ビデオ)を、対応テレビのWebブラウザからも選択できるようになる。
PC用Webブラウザー向けコンテンツ操作画面では、表示ページを跨いでの複数コンテンツの選択に対応。そのほか、視聴年齢制限コンテンツを他機器へムーブするときの注意表示も追加。HVL-AVRにおいては、バックアップしたコンテンツのアイコン表示機能も追加される。
(2011年 2月 9日)
[AV Watch編集部 中林暁]