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オンキヨーとティアックが資本業務提携

−製品相互供給や新カテゴリの共同開発など


 オンキヨーとティアックは20日、資本、業務提携を行なうことを発表した。オンキヨーはティアック株式の10%を取得し、第2位株主となり、ティアックもオンキヨー株式の9.42%を取得。オンキヨーは、ティアックに取締役1名を派遣する。

 今回の資本/業務提携により、両社は新規カテゴリ製品/サービスの共同開発を行なうほか、両社製品の相互供給、販売チャネルの相互利用を含めた、製造、販売における連携、物流における連携と協力、株式の相互保有などを行なう。

 両社はそれぞれのブランド力、販売力、技術力、生産力を持ち寄り、相互に補完を行なうことで、販売拡大や、製品付加価値向上、製品競争力強化、新市場開拓などを目指す。

 オンキヨーは、「オーディオ市場の縮小が続いており、その市場を再び活性化させることが喫緊の課題。プロフェッショナルオーディオ関連を含む新規カテゴリ参入の機会を創出し、ティアックと相互補完関係にある事業領域拡大を図る」と説明。製造販売や物流において連携することで、経費節減も図っていく。なお、オンキヨーは1月4日付で米Guibson Guitarとの提携も発表しているが、「Gibsonとの提携はマーケティング体制と海外事業を強化するもの。ティアックとの提携は経営の効率化およびプロフェッショナルオーディオ関連を含む新規参入機会を創出するもの」と位置付けている。

 ティアックは、提携に基づく新規カテゴリ製品/サービスの研究開発や、マーケティング体制強化とともに、製造、販売、物流連携につとめ、販路の拡大や、製品付加価値向上、製品競争力強化、新市場開拓などを目指す。提携効果は2013年から寄与し始め、2014年には年間3億円程度の営業利益改善効果を見込むとする。


(2012年 1月 20日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]