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電子機器出荷額は18カ月連続マイナス。JEITA発表
ラジオが10カ月ぶりのプラス
(2013/2/21 15:24)
電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、2013年1月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比73.0%の914億円で、18カ月連続のマイナスだった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比66.7%の427億円で18カ月連続のマイナス。音声関連機器は同96.3%の93億円で2カ月連続マイナス。カーAVC機器は同76.6%の393億円で、7カ月連続のマイナスだった。
1月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比61.7%の33万3,000台。このうちインターネット動画対応は14万9,000台(同46.1%)、3D対応は5万7,000台(同83.0%)で、薄型テレビにおける3Dテレビの割合は17.2%。サイズ別では、29型以下が同67.3%の12万2,000台、30~36型が同49.5%の11万1,000台、37型以上が同74.7%の9万9,000台で、構成比は順に36.6%、33.5%、29.9%だった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比77.8%の19万4,000台。内訳は、BDレコーダが同71.3%の15万2,000台、BDプレーヤーが同117.5%の4万1,000台。3D対応は14万9,000台(同77.9%)で、BDレコーダ/プレーヤーの76.7%を占める。DVDビデオは同91.2%の8万1,000台。
ビデオカメラは前年同月比74.5%の11万3,000台。ICレコーダは7万7,000台(同97.9%)で4カ月ぶりのマイナス。ステレオセットは同82.3%の3万4,000台で3カ月ぶりのマイナス。スピーカーシステムは同95.9%の2万9,000台で、3カ月連続マイナス。ラジオ受信機は同116.8%の13万8,000台で、10カ月ぶりにプラスに転じた。
カーナビは前年同月比82.9%の33万7,000台。カーカラーテレビも同86.4%の10万2,000台で、いずれもマイナスとなった。