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2012年度のテレビ出荷台数は前年比34.7%の576万台。JEITA発表
(2013/4/22 20:12)
電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2013年3月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。電子機器の出荷金額は前年同月比71.3%の1,311億円で、20カ月連続のマイナスだった。
映像機器の国内出荷金額は、前年同月比66.2%の663億円で20カ月連続のマイナス。音声関連機器は同77.6%の87億円で4カ月連続マイナス。カーAVC機器は同77.2%の560億円で、9カ月連続でマイナスだった。
2012年度計では、前年比57.5%の1兆4,794億円で2年連続のマイナスとなった。映像機器は同43.3%の7,795億円、音声関連機器は同82.0%の1,195億円、カーAVC機器は同91.7%の5,749億円。
3月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比65.9%の56万9,000台。このうちインターネット動画対応は26万6,000台(同53.7%)、3D対応は8万1,000台(同52.9%)で、薄型テレビにおける3Dテレビの割合は14.2%だった。サイズ別では、29型以下が同46.9%の17万6,000台、30~36型が同77.4%の20万1,000台、37型以上が同83.8%の19万2,000台で、構成比は順に30.9%、35.3%、33.8%だった。2012年度の薄型テレビの出荷台数は、前年比34.7%の576万6,000台となった。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比94.6%の26万6,000台。内訳は、BDレコーダが同95.2%の21万9,000台、BDプレーヤーが同91.6%の4万7,000台。3D対応は20万1,000台(同92.6%)で、BDレコーダ/プレーヤーの75.7%を占める。DVDビデオは同85.4%の7万7,000台。2012年度のBDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年比50.8%の321万4,000台となった。
ビデオカメラは前年同月比73.2%の14万6,000台。ICレコーダが12万9,000台(同89.0%)。ラジオ受信機は同66.1%の13万4,000台で2カ月連続のマイナスとなった。ステレオセットは同70.8%の4万7,000台。スピーカーシステムは同105.4%の3万5,000台で、5カ月ぶりにプラスとなった。
カーナビは前年同月比87.0%の57万6,000台。カーカラーテレビも同77.3%の9万7,000台で、いずれもマイナスとなった。