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エプソン、実売9万円台のフルHD 3D液晶プロジェクタ

遅延抑制のFast mode搭載「EH-TW5200」

EH-TW5200

 エプソンは、3D対応の低価格フルHD液晶プロジェクタ「EH-TW5200」を8月29日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円台後半。80型のスクリーンをセットにした「EH-TW5200S」もあわせて発売し、店頭予想価格は10万円台半ば。

 0.61型/1,920×1,080ドットのC2FINE液晶パネルを搭載したフルHDプロジェクタ。ホームシアタープロジェクタ「dreamio(ドリーミオ)」のエントリーモデルとなる。独自の「Bright 3D Drive 480Hz」により、明るい3D表示が行なえる。輝度は2,000ルーメン、コントラストは15,000:1。

 3Dメガネ「ELPGS03」は別売で、価格は10,500円。RF方式(Bluetooth)で遮蔽物の影響を排除し、安定した3D信号受信が行なえる。重量は35g。

EH-TW5200
上面
背面にスピーカーを内蔵
EH-TW5200

 レンズは光学1.2倍ズーム(F1.58〜1.72)のマニュアルフォーカス/ズームで、投写サイズは34〜328型。272cmで100インチの投写が可能で、「6畳間でも80型や100型の大画面が楽しめる」としている。スライド式のヨコ台形補正機能も装備し、スクリーンに対して斜め横からの投写も可能。この台形補正機能は「ピタッと補正」という名称が付けられている。

 また、本棚の上など高い場所に設置する際に画面を反転して投写できるほか、反転投写(逆さ設置)用のゴム足も同梱した。このゴム足が付属するのは日本のみで、「日本の住宅事情にあわせた改良」としている

 ゲームプレイ時などのフレーム遅延を抑制する「Fast mode」を新搭載。高画質化処理のバイパスによる処理の高速化と、ゲームモード時に特化して各デバイスのタイミング設定値の見直しを行ない、遅延時間の高速化を実現するもの。リモコンについているFast/Fineボタンで切り替えできる。これにより、1フレーム近い高速化を実現したとする。

スマートフォンからのMHL入力にも対応
小型化とともに設置性を向上。逆さ設置にも対応
Fast modeなど搭載

 ランプは200WのE-TORL。入力端子はHDMI×2、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1、コンポジット×1、アナログ音声×2(RCA×1)を装備。HDMIはMHLにも対応し、スマートフォンからの映像出力が行なえる。アナログ音声出力(ステレオミニ)を装備。USB端子も2系統備えており、USBメモリなども接続できる。2Wのスピーカーを内蔵する。

TH-TW5200
背面
リモコン

 オプションの無線LANユニット「ELPAP07」(10,500円)を利用することで、無線LANにも対応。iOS/Androidアプリの「Epson iProjection」からの操作や投写が行なえる。

 消費電力は300W(待機時0.28W)。騒音レベルは29dB。外形寸法は297×247×105mm(幅×奥行×高さ)、重量は約2.8kg。リモコンや逆さ設置用ゴム足などが付属する。

 EH-TW5200S用のセットスクリーンは80型。設置時高さは最大1,840mm(床面から白面下端は可変で300mm〜800mm)。重量は約3.3kg。

(臼田勤哉)