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NOBUNAGA、MMCX用で直販2,980円の銅製&耳かけ式交換ケーブル

MMCX端子を採用した交換ケーブル「TR-SE1」。 Ultimate EarsのUE900と組み合わせたところ

 WiseTechは、イヤフォン用アクセサリのNOBUNAGA Labsブランドより、ShureのSEシリーズなどで利用できるMMCX端子を採用した交換ケーブル「TR-SE1」を3月14日に発売した。価格はオープンプライスで、直販サイトでは2,980円で販売している。

 NOBUNAGAブランドの低価格交換ケーブル「TRシリーズ」の第3弾で、MMCXプラグを採用した。ただし、全てのMMCX製品への対応を保証しているわけではない。「TRシリーズ」ではこれまでに、ゼンハイザーIE80/IE8用、Ultimate Ears「TripleFi 10」用のケーブルも発売されている。

 「TR-SE1」では、独自に開発した着脱ワッシャーをMMCXプラグに採用。接続と伝送性能をアップさせ、より安定的に使用できるとする。端子は金メッキ仕上げ。ケーブルには形状固定用のワイヤーが入っており、耳かけ式の装着にも対応できる。プラグにはモールディング加工も施され、耐久性を高めた。

 ケーブルは銅製。48時間のクライオ処理を行なっている。入力端子は金メッキ仕上げのステレオミニで、ケーブルへの負担を軽減するため約45度に傾斜させている。ケーブルの長さは120cm。インピーダンスは0.5Ω以下。

独自に開発した着脱ワッシャーをMMCXプラグに採用
UE900と組み合わせた使用イメージ

(山崎健太郎)