パナソニック、'13年秋以降のレコーダをスマホでリモート視聴可能に。BZT9600など

リモート視聴対応予定機種の「DMR-BZT9600」

　パナソニックは、'13年秋以降に発売した同社Blu-rayレコーダにおいて、6月上旬予定のアップデートにより、宅外からスマートフォン/タブレットでのリモート視聴を可能にすることを明らかにした。対象機種は、DMR-BZT9600/860/760、DMR-BWT660/560、DMR-BRT260の6製品。なお、5月25日に発売する新モデルのDMR-BXT970/BXT870も、同じく6月上旬のアップデートでリモート視聴に対応する。

　6月上旬に行なわれるインターネット経由でのアップデートにより、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が定めた「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0」に対応。これにより、宅外のスマートフォンやタブレットから、DIGAで受信している放送中番組や録画番組の視聴が可能になる。著作権保護技術にはDTCP+を利用している。

　リモート視聴用アプリは、iOS版を6月上旬に提供。Androidアプリも提供予定だが、時期は未定としている。なお、DMR-BXT970/BXT870において、通常録画用3チューナのうち2系統をチャンネル録画(全録)用に変更している場合、録画中/電源ON時のリモート視聴はできない。また、BRT260は番組録画中または電源ON時は放送/録画番組のリモート視聴は行なえない。