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LINN、MAJIK-Iなどアナログプリアンプ生産終了。DSMシリーズに移行

 リンジャパン(LINN)は、「KLIMAX KONTROL SE」などアナログプリアンプ3製品の生産を終了し、同社が2011年から展開しているDSMシリーズを新世代のプリアンプラインナップと位置づけると発表した。

LINN MAJIK-I

 生産終了となるのは、KLIMAX KONTROL SEとAKURATE KONTROL/K、MAJIK-Iの3製品で、いずれもアナログオンリーのプリアンプ。長らくLINNシステムの中核としてラインナップしてきたが、LINNではパフォーマンスの優位性や、デジタルソース接続、Space Optimisationの恩恵、将来のアップグレードなどの点において、DSMシリーズが有利と判断。アナログプリアンプの生産終了を決めた。

 これにあわせて、KLIMAX KONTROL SEのアップグレードも終了。また、サブウーファKLIMAX 345とセンタースピーカーAKURATE 225も生産完了を発表している。

(臼田勤哉)