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JBL、音と光で睡眠サポートするBluetoothスピーカー。アラーム機能付き
2025年8月21日 15:00
ハーマンインターナショナルは、JBLより、サウンドと光で快適な睡眠と心地よい目覚めをもたらすというアラームクロック搭載Bluetoothスピーカー「JBL Horizon 3」を、8月28日に発売する。価格はオープンで、直販価格は16,500円。カラーはブラックとグレー。
昨今、スマートフォンの利用やストレス、生活習慣の乱れなどから、多くの人が慢性的な睡眠不足を抱えていることが社会課題となっている。
こうした背景から、睡眠の質への関心が高まり、睡眠関連の市場は国内外で急拡大。そのなかでも、テクノロジーの力で睡眠の悩みを改善する“スリープテック”は、健康志向の高まりとともに新たなヘルスケア分野としても注目を集めているという。
そこで、JBLではアラームクロック搭載Bluetoothスピーカー「JBL Horizon」シリーズを5年ぶりに刷新。サウンドとライティング技術を組み合わせて自然な目覚めを実現する「サンライズアラーム」、良質な“入眠”に焦点を当て、快適な睡眠を提供する新しい「スリープモード」を搭載した新モデルとして、JBL Horizon 3を導入する。
シリーズ最大の特徴であるアラームクロックは、4インチの大型液晶ディスプレイに表示される。日本語にも対応しているので簡単に操作できる。ディスプレイ表面はフロスト仕上げで、昼夜問わずベッドサイドでの視認性を高めている。
本体背面には、やさしい光を灯すアンビエントライトを搭載。明るさだけでなく色温度の調整もできるようになったため、寝る前は目にやさしい暖色系の光でリラックスタイムを楽しみ、早朝や日中には、まるで日の出のような爽やかな光を発することができるという。
Bluetoothスピーカーとしては、38mm径のフルレンジドライバーを2基搭載したステレオ構成で、パッシブラジエーター×2も搭載。日中はスマホからの音楽ストリーミングやFMラジオをパワフルな“JBLサウンド”で楽しめる。Bluetooth 5.3準拠。
アラーム機能は最大20個までプログラミング可能で、「平日」「週末」「毎日」に加え、特定の曜日のみ設定する細かなカスタマイズが可能。5種類の目覚まし音に加えプリセットしたFMラジオを好みの音量で目覚ましにセットすることもできる。
新搭載した「サンライズアラーム」機能は、目覚まし音が鳴る10分~1時間前から、徐々にアンビエントライトを明るくすることで日の出のように徐々に部屋を明るくして、快適な目覚めをサポートするもの。
「スリープモード」は就寝時に最適という機能で、本体のロータリーノブを長押しするだけで、あらかじめアプリで設定した心安らぐ環境音と目にもやさしい柔らかなアンビエントライトを一定時間再生することでスマホから離れて心と体をリラックスさせて入眠するサポートするという。
JBLが展開するBluetoothスピーカーとして初となる専用アプリ「JBL ONE」に対応する。本体からの操作に加えて、スマホの時刻との自動同期や曜日別の細かなアラーム設定、時計の輝度の調整、スリープモードのライティングの調整など、アプリからより詳細かつ多機能な設定が可能。
そのほか「PartyTogether」機能を使えば、JBLのAuracast対応製品とつなげて、複数台で家中に音楽を満たすこともできる。
外形寸法は209×83×137mm(幅×奥行き×高さ)、重さは0.78kg。2mの電源ケーブルやFMアンテナ、補助電源が付属する。