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JBL、“オープンでもクリアでパワフル”「Sense Pro」クラファン8月末からスタート
2025年8月21日 19:41
ハーマンインターナショナルは、JBLのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォンのフラッグシップモデル「JBL Sense Pro」の日本導入に向けたプロジェクト支援の募集を、GREEN FUNDINGにて8月末から開始する。告知ページがオープンしており、LINEの友だち追加による事前登録を開始している。
一般販売予定価格は24,200円。リターンプランとして、Super Early Bird:18% OFF(2色合計先着1,000人限定)、Early Bird:17.9% OFF(2色合計先着1,150人限定)、2個セットSuper Early Bird:20% OFF(2色合計先着300人限定)などを用意する。製品の発送は2025年11月より順次予定だが、早期出荷検討中だという。
耳をふさがないオープンイヤー構造でありながら、16.2mm径のDiamond-Like Carbon(DLC)振動板を採用したダイナミックドライバーを搭載し、JBLならではのクリアでパワフルなサウンドに加え、高い解像度と伸びやかな高音域を実現。
高音質Bluetooth音声コーデック「LDAC」に対応し、Hi-Res Audio Wirelessの認証も取得。さらに、映画や音楽の空間表現を豊かにする独自のJBL空間サウンドにより、自宅でもライブ会場や映画館のような臨場感を体験できるという。
さらに、オープンイヤー型で問題となる音漏れも対策。JBL独自の技術「OpenSoundテクノロジー」により、ドライバーユニットが前後に振動することで、音波の位相が180度異なる逆位相サウンドを生成し、それを意図的に当てることで音の拡散を抑制。音漏れを最小限に抑えながら、周囲への配慮とプライバシー保護を両立したという。
装着感にもこだわり、人間工学に基づいて導き出された独自の三次元形状イヤーフックを開発。さまざまな耳の形状に吸い付くようにフィットし、快適さと安定性を両立。軽量なチタン合金製ワイヤーと、とろみのある柔らかさを持つリキッドシリコン素材を組み合わせることで、長時間の使用でもストレスを感じさせない究極のフィット感を実現したとする。
前モデル「Soundgear Sense」で高く評価された角度調整機能も継承。最大20度の可動域を持つ調整機構により、耳の形状や装着位置に合わせてスピーカーホールの向きを微調整できるため、低音から高音までバランスよく音を届けるとのこと。必要以上に音量を上げることなく、音漏れのリスクも軽減できる。
カラーは、ブラックとグレージュの2色。通話も可能で、左右合計4基のビームフォーミングマイクと骨伝導音声ピックアップセンサーを搭載。
JBLのオープンイヤー型イヤフォンとして初めて「Auracast」に対応。Auracast送信機と組み合わせて使うことで、複数台の本製品に同時にサウンドを伝送できる。
JBL Headphonesアプリを使うことで、パーソナライズも可能。10バンドEQでの音質調整もできる。
なお、蔦屋家電+で展示も実施。展示期間は8月末~2025年10月下旬予定。場所は二子玉川蔦屋家電内「蔦屋家電+」GREEN FUNDINGブース、SHIBUYA TSUTAYA内GREEN FUNDINGブース。