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GARMIN、GPS内蔵の1080/60pアクションカム「VIRB-J XE」

ANT+センサーと連携、心拍数などを動画と重ねて再生

 いいよねっとは、GPSなどを備えた米GARMIN製のアクションカム「VIRB」の新モデルとして、1080/60p対応で小型/軽量化した「VIRB-J XE」を12月17日に発売する。価格は49,800円。

VIRB-J XE

 最高1,920×1,080ドット/60fpsで撮影可能な、50m防水仕様のアクションカム。GPSや加速度センサーを内蔵するほか、Wi-FiやBluetooth、ANT+にも対応し、心拍計や温度計など他のセンサー機器とワイヤレス接続して動画と同時に記録する「G-Metrix」を採用。'14年に発売された「VIRB J ELITE」の1080/30p対応から強化したほか、対応するセンサーの種類も増加。さらに、外形寸法は77×36.8×40.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は151.7g(バッテリ含む)で、シリーズ最小/最軽量となった。

 1/2.3型のCMOSセンサーを搭載し、1080p(60/48/30/24fps)や、1,440p(30/24fps)、960p(100/60/48fps)、720p(120/60/30fps)、480p(240fps)の撮影モードを用意。動画の形式はMP4。1,200万画素の静止画撮影も可能で、タイムラプスやバーストにも対応する。

装着例
標準マウントキットなどが付属する

 接続できるセンサーは、心拍計、温度計、自動車診断ポート(OBD-II)、チャートプロッター、航空機用パネルマウント機器など。G-Metrixで記録したセンサーデータは、iOS/Androidスマートフォンアプリ「GARMIN VIRB」やWindows/Mac用の無料のソフト「VIRB Edit」で動画とシンクロして、ゲージやグラフの組み合わせで動画に重ねて表示できる。表示するゲージやグラフの組み合わせはカスタマイズも可能。

 記録メディアはmicroSDカード(最大128GB)。1型/128×128ドットのディスプレイも備える。内蔵バッテリの稼働時間は約2時間。動作温度範囲は-60度~60度。フラットマウント/カーブマウントなどの標準マウントキットや、充電クレードルなどが付属する。

(中林暁)