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米ソニー、DSD録音可能なハイレゾ対応ターンテーブルを'16年春発売

 ソニーは、USB経由でDSD録音も可能なアナログターンテーブル「PS-HX500」を、米国で'16年春に発売する。価格は未定。6日より米国ラスベガスで行なわれる「CES 2016」の開幕前プレスカンファレンスで披露した。

アナログターンテーブル「PS-HX500」

 「PS-HX500」は、アナログ音声(RCA)とUSB端子を備えたターンテーブル。Windows PC/Mac用の無料ソフト「Hi-Res Audio Recorder」を使ってアナログレコードの音声をデジタル録音でき、DSD 5.6MHzやPCMでの録音や編集に対応する。

 アナログプレーヤーながらハイレゾ対応ロゴがついた製品となっている。録音した楽曲は、パソコンで再生したり、ハイレゾ対応ウォークマンへ転送して楽しむといった使い方を提案している。

PS-HX500

 ターンテーブルはベルトドライブ方式。オリジナルで新開発したストレート型のトーンアームを採用している。ダストカバーが付属する。

背面にアナログ出力やUSBを装備
ハイレゾロゴが付いている
オリジナルのストレート型トーンアームを開発

【訂正】記事初出時、「ダイレクトドライブ式」としていましたが、正しくはベルトドライブ式でしたので訂正しました(1月6日18時45分)

(中林暁)