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4K/8KのBS試験放送はNHKが8月、NexTV-Fが12月開始。BS 17chで

 総務省は17日、衛星での4K/8K試験放送を行なう事業者として、日本放送協会(NHK)と、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)を認定することを明らかにした。試験放送の開始はNHKが8月1日、NexTV-Fが12月1日。なお、総務省が'15年7月に改訂したロードマップでは、BS(右旋)での4K実用放送や、BS(左旋)での4K/8K実用放送は'18年に開始予定となっている。

BSの4K/8K試験放送の1週間の放送番組の例

 4K/8K試験放送は、NHKが8月1日、NexTV-Fが12月1日よりBS 17ch(12.03436GHz)を利用して実施。NHKとNexTV-Fが周波数分割または時分割方式で放送する。NHKとNexTV-Fが提案している週間放送番組の例によると、NHKは8K放送を中心に行ない、4K放送は月の最終週の16時台に、ひと月あたり6時間程度実施。NexTV-Fは4K放送がメインで、月曜日には8K放送も実施するという編成を計画している。なお、4K放送では衛星のトランスポンダ(中継器)の60スロット/40スロット、8K放送では120スロットを使用する(1トランスポンダは120スロット)。

 番組の内容は、報道や教育、教養、娯楽などを4K/8K共通で用意。娯楽番組としては、ドラマや音楽、バラエティ、スポーツイベントなどの放送を予定している。

総務省の4K/8K放送推進ロードマップ('15年7月改定)

 衛星基幹放送による4K/8Kの超高精細度テレビ放送の試験放送業務については、’15年10月30日〜11月30日に認定申請を受け付けたところ、NHKとNexTV-Fから申請があった。総務省が両者の審査を行ない、電波監理審議会から、原案を適当とする答申を受けた。今後これを踏まえ、総務省はNHKとNexTV-Fから申請があった通り、衛星基幹放送業務の認定を行なう。

(中林暁)