パイオニア、40mm径ユニット採用ヘッドフォン3機種
-2,500円から。特徴は低音重視/豊富なカラーなど
パイオニア株式会社は、40mm径ユニットを搭載した密閉型ヘッドフォンMJシリーズ 3機種を10月中旬に発売する。「SE-MJ71」、「SE-MJ31」、「SE-MJ21」の3機種で、価格はそれぞれ6,200円、3,800円、2,500円となっている。
特徴 | 型番 | 主な仕様 | カラー | 価格 |
シリーズ最上位モデル | SE-MJ71 | ・出力音圧レベル 105dB ・最大入力 1,200mW ・再生周波数帯域 5Hz~28kHz ・重量(コード含まず) 115g | ブラック(K) シルバー(S) レッド(R) ゴールド(N) | 6,200円 |
BASS TUNEモデル | SE-MJ31 | ・出力音圧レベル 105dB ・最大入力 1,000mW ・再生周波数帯域 8Hz~25kHz ・重量(コード含まず) 105g | ブラック(K) パープル(V) レッド(R) ホワイト(W) | 3,800円 |
コンパクトモデル | SE-MJ21 | ・出力音圧レベル 103dB ・最大入力 500mW ・再生周波数帯域 12Hz~22kHz ・重量(コード含まず) 110g | ブラック(K) パープル(V) ピンク(P) ホワイト(W) シルバー(S) アッシュピンク(HP) アッシュブルー(HL) | 2,500円 |
全モデルが40mm径のドライバユニットを搭載。SE-MJ71は、MJシリーズの最上位モデルで、「上質な筐体を採用した」という。
強磁力希土類マグネットを備え、タイトで豊かな低域を追求。ボイスコイルには、軽量なCCAWボイスコイルを使用することで、キレのある広帯域再生を実現するという。
ハウジング部にはアルミ素材を使用。イヤーパッドには、低反発ウレタン仕様のレザータイプイヤーパッドを使っている。ハウジング部はヘッドバンド内側に収納可能で、コンパクトに折りたためる。
MJ71はシルバーに加え、ブラック(K)、レッド(R)、ゴールド(N)の計4色を用意する |
「SE-MJ31」は、「MJ71」の筐体を継承しつつ、低音の迫力を追求した「BASS TUNEモデル」と位置付けられている。低域重視の音作りで、ドライバには強磁力希土類マグネットを使っている。
「SE-MJ21」は、7種類の豊富なカラーバリエーションを用意したコンパクトモデル。
MJ31/21のどちらも、イヤーパッドには、低反発ウレタン仕様のレザータイプを使用。筐体は折りたたみも可能。
コード長は3モデルとも、1.2mで共通。OFCリッツ線を使っている。インピーダンスも32Ωで共通。プラグはステレオミニ。
(2009年 8月 31日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]