富士通テン、タイムドメインスピーカー最上位の黒モデル

-346,500円の「TD712zMK2BK」。スタンド2種類


4月下旬発売

標準価格(1本):「TD712zMK2BK」346,500円
           「TD712zMK2BK-S」325,500円


 富士通テンは、ホーム用のタイムドメインスピーカー「TD712zMK2」の新色として、ブラックモデルを4月下旬より発売する。1本の価格はレギュラースタンドの「TD712zMK2BK」が346,500円、ショートスタンドの「TD712zMK2BK-S」が325,500円で、既存のシルバーモデルと同じ。

 音が伝わる空気の動きを正確に再現することを目指す、「タイムドメイン理論」を採用したスピーカーのハイエンド機種。シルバーモデルが'09年2月より発売されている。'04年発売の「TD712z」の後継機種と位置づけられ、より正確な音を実現しながら周波数特性と能率も向上させたという。ホームシアターのコーディネートに最適というブラックバージョンを追加することで、ユーザーの拡大を図る。

 再生周波数帯域は35Hz~26kHz(-10dB)。能率は84dB。インピーダンスは6Ω。付属スタンドとの設置には、スパイクによる3点支持構造を採用。上方向に0~12度の範囲で角度調節ができる。

 外形寸法と重量は、レギュラースタンドモデルが347×431×1,000mm(幅×奥行き×高さ)、25kg。ショートスタンドは347×431×601mm(同)、18kg。サランネットが付属する。



(2010年 4月 1日)

[AV Watch編集部 中林暁]