「サマーウォーズ」BDに5,040円の通常版が登場

-8月1日、“栄おばあちゃん”の誕生日に発売


サマーウォーズ
※ジャケットとは異なります
(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

8月1日発売

標準価格:5,040円

既発売の特典ディスク付きBD限定版
(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
 バップは、アニメ映画「サマーウォーズ」のBlu-ray版に、5,040円のスタンダードエディションを追加。8月1日に発売する。

 「サマーウォーズ」のセルソフトは、3月3日にBD版が10,290円、DVD版が5,040円で発売されている。BD版は本編BDに特典BDを加えた2枚組みだが、8月1日に発売されるスタンダードエディションは本編ディスクのみの収録となる。ただし、本編ディスクに、特報と予告編、キャストコメンタリを収録している。

 既発売BDの封入特典であるオリジナルアバター絵柄花札セット、サマーウォーズARTBOOK(背景画集)、フィルム・ブックマーク、OZ公式ステッカーなども付属しない。本編ディスクの仕様は既発売のものと同じ。

 なお、発売日の8月1日は映画の劇場公開日であり、作品に登場する“栄おばあちゃん”の誕生日でもある、サマーウォーズの記念日的な日付となっている。


発売日 タイトル仕様音声品番価格
8月1日BDサマーウォーズ
 Blu-ray
 スタンダードエディション
 (本編ディスク1枚)
本編BD
本編約115分
片面2層
1080p
ビスタ
MPEG-4 AVC
日本語字幕
(1)日本語
 (リニアPCM 2.0ch)
(2)日本語
 (DTS-HD Master Audio 5.1ch)
(3)日本語
 (ドルビーTrueHD 5.1ch)
(4)コメンタリ
VPXT-710925,040円

 


■ サマーウォーズ

 2006年夏に単館公開からスタートし、口コミでロングランヒットとなり、国内外の映画賞を多数受賞したアニメ版「時をかける少女」。手掛けた細田守監督の最新作が「サマーウォーズ」であり、キャラクターデザイン・貞本義行、脚本・奥寺佐渡子など「時かけ」のスタッフが再結集している。興行収入は16.5億円を記録。第33回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞や、シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門長編作品グランプリなど、多数の賞を受賞している。

 天才的な数学力を持ちながらも、弱気で人付き合いも苦手な17才の少年・健二。彼はその能力を活かし、ネット上に生み出された仮想都市“OZ”で保守点検のバイトをしている。そんな高2の夏休み、健二は憧れの先輩・夏希からアルバイトを頼まれる。2人が辿りついたのは、長野にある彼女の田舎。出迎えたのは総勢27人の大家族。夏希の曾祖母・栄は、室町時代から続く戦国一家・陣内(じんのうち)家の当主であり、一族を束ねる大黒柱だ。

 栄の誕生日を祝うために集った、個性豊かな「ご親戚」の面々。そこで健二は突然、夏希から「フィアンセのフリをして」と頼まれてしまう。それがアルバイトの内容だったのだ。

(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

 必死にフィアンセの大役を果たそうと奮闘する健二。そんな彼の携帯に、謎の数字が連なったメールが届く。翌朝、世界は大きく一変していた。健二を騙る何者かが、OZを通じて世界を混乱に陥れているのだ。「私たち一家でカタをつけるよ!」栄の号令のもと、健二と夏希、そして陣内家の面々は、一致団結して世界の危機に立ち向かうことに……。

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 アニメーション制作はマッドハウス。声の出演は神木隆之介、桜庭ななみ、富司純子、谷村美月ほか。主題歌は山下達郎が担当している。

予告編映像特報映像
(c)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS


(2010年 5月 20日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]