リードテック、SpursEngine×4の画像処理カード

　リードテックジャパンは、メディアプロセッサ「SpursEngine」を4基搭載した画像処理カード「WinFast HPVC1111」を9月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は99,000円前後。販売はアスクが担当する。

WinFast HPVC1111	4基のSpursEngineを搭載する

　4系統同時のフルHD MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264ビデオエンコード、デコードに対応した画像処理カード。ファイルの実時間より高速にエンコードが可能なほか、再構成型フレーム内超解像技術をハードウェアで行なうことで、SD映像も高速かつ高画質にHD変換できるという。なお、1つの処理を複数のSpursEngineに分散して処理することはできない。

　インターフェイスはPCI Express x4。アプリケーションとして、ペガシスのエンコーダソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」と、SpursEngineファイル出力対応プラグイン「TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine」をバンドルしている。