ソニー、機能強化した「x-アプリ バージョン2.0」公開
-視聴曲パック「ちょい聴きmora」や「Life-X」連携も
x-アプリ バージョン2.0 |
ソニーは6日、ウォークマン用の音楽/ビデオ/写真管理アプリケーション「x-アプリ」の最新バージョン「2.0」を公開した。「ちょい聴きmora」やLife-Xとの連携などの新機能が盛り込まれている。対応OSはWindows XP/Vista/7で、Vistaと7は64bit版もサポートする。
「ちょい聴きmora」は、音楽配信サービス「mora」が提供する、あるテーマに沿って集められた試聴曲のパックを、ウォークマンに転送して楽しむ機能。無料で使用でき、気に入った楽曲をウォークマン側でチェックすると、moraにアクセス時に簡単にその楽曲を購入する機能も備えている。対応ウォークマンと連携した場合のみ使用できる。
Hi-MD対応のMDウォークマン「MZ-RH1」 |
ライフログサービス「Life-X」との連携機能も装備。x-アプリの写真を「Life-X」にアップロードしたり、液晶テレビ・BRAVIAにポストカードとして画像を送信する機能も追加された。取り込んだ画像を手作り風の思い出アルバムにする「x-ScrapBook」や、多彩なレーダーで現在位置や指定した駅周辺のスポットを探知する「x-Radar」にも新機能が追加される。
また、従来のVer.1.1からの機能改善も行なわれており、アーティストリストの表示を追加。動作の安定性も向上したという。
MDウォークマン「MZ-RH1」も新たに対応機種となった | ライフログサービス「Life-X」との連携機能も装備 |
(2010年 10月 6日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]