エンティス、デジタルテロッパがTwitterに対応

-2つの表示モードを用意。直販は12,800円に値下げ


EN-NL1068

 エンティスは、9月に発売したニコニコ実況対応のネットワークライブテロッパー「デジタルテロッパ EN-NL1068」の無償アップデートを10日に実施する。新たにTwitterに対応し、ツィート(つぶやき)をテレビ画面に表示可能となる。

 また、8日から直販価格も値下げし、新価格は12,800円とした(従来は19,800円)。なお、ニコニコ動画内のショッピングサイト「ニコニコ直販」は、発売当初から特別価格として1万ニコニコ(12,525円)で提供するキャンペーンも実施している。

 「デジタルテロッパ」は、放送中のテレビやラジオ番組に対してユーザーがコメントを投稿できるニワンゴの「ニコニコ実況」や、2ちゃんねるの「テレビ実況板」の文字を、 HDMI接続したテレビに表示できる製品。

 新ファームを適用することで、新たにTwitterの書き込みが表示可能となる。Twitterの表示モードは自分のタイムラインを表示する「タイムラインモード」と、特定のハッシュタグやワードを登録し、そのキーワードやハッシュタグを含むツィートをテレビに表示する「ツイッター検索モード」の2種類を用意する。

 ツイートは、テレビ映像に重ねて表示可能で、他のサービスと同様に右から左にスクロール表示する。今後は、任意の位置でのコメント表示固定や、表示速度の調整などにも対応予定としている。


画面表示イメージタイムライン設定ツイッター検索設定

(2010年 12月 8日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]