ヤマハ、「NP-S2000」に50台限定のブラックモデル

-iPhone/PC操作可能なネットワークプレーヤー


ブラック(B)モデルは50台限定

 ヤマハは、DLNA対応のネットワークオーディオプレーヤー「NP-S2000」のカラーバリエーションとして、ブラックモデル「NP-S2000(B)」を50台限定で5月中旬に発売する。価格は既存のシルバーモデルと同じ、208,950円。受注が限定数量に達した時点で完売となる。

 同社の高級プリメイン「A-S2000」のブラックモデルのユーザーから、「ブラックのネットワークプレーヤーを是非とも発売してほしいと」と強い要望があり、製品化したという。フロントパネルのヘアライン加工や、サイドウッドの採用などはシルバーモデルと同様で、ナチュラルバーチのシルバーモデルに対し、ブラックはブラウンバーチを使っている。どちらも天然木全面突板仕上げ。

 カラー以外の仕様はシルバーモデルと同じ。PCやネットワークHDDなどに保存された音楽ファイルを、LAN経由で再生する薄型ネットワークオーディオプレーヤー。ネットワーク機能はDLNA 1.5に準拠。対応フォーマットはWAV/FLAC/MP3/WMA/AAC(DRMは非対応)で、最高で24bit/96kHzまでサポートする。

 付属リモコンに加え、PCやiPhone/iPod touchなどからも制御が可能。DACから出力までの全段において、完全バランス伝送を実現しているのが特徴で、DACは高級CDプレーヤー「CD-S2000」にも搭載されている、バーブラウンの「PCM1792A」を左右独立の差動モードで、1chあたり1チップ使用している。


(2011年 3月 10日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]