東芝、Androidアプリ「RZタグラー」を前倒し公開

-テレビ/レコーダとスマートフォンを連携


RZタグラーの画面

 東芝は、テレビやレコーダとスマートフォンを連携できる無料アプリ「RZタグラー」のAndroid版を、4月8日より公開した。なお、当初は5月上旬以降の公開を予定していた。アプリの対応OSはAndroid 1.6以降。

 「RZタグラー」は、スマートフォンやタブレット端末でテレビやレコーダを操作できるサービス「レグザAppsコネクト」用のアプリ。3月に、パソコン向け(Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4.9以降対応)とともに開発が発表され、ともに5月上旬より順次公開予定としていたが、Android版が前倒しで公開された。なお、iOS版は2010年より公開されている。

 このアプリは、対応REGZAやRDシリーズのほぼ全ての機能が使えるリモコン機能を備えるほか、ユーザーが時間情報(タイムコード)やタイムコードに紐づいたコメントを付与し、その情報をサーバーにアップロードすることで、対応のREGZAやRDシリーズユーザー間でタグ情報を共有できる「タグリスト」を作成できることが特徴。PC版アプリはキーボードでの文字入力に対応する。

 対応するテレビは、「CELL REGZA」のX2シリーズ、 XE2シリーズ。レコーダは「REGZAブルーレイ」のRD-X10、RD-BZ800、RD-BZ700、RD-BR600のほか、DVD搭載モデルのRD-Z300など、「ネットdeナビ」を搭載する製品。

 なお、3月に発売されたREGZA Z2シリーズについては、5月上旬公開予定のアプリのバージョンアップで対応する。



(2011年 4月 8日)

[AV Watch編集部 中林暁]