アドビ、カラー補正を強化したビデオ編集ソフト

-「Premiere Elements 10」。Win 7 64bit対応


Premiere Elements 10Photoshop Elements 10 & Premiere Elements 10

 アドビシステムズは、動画編集ソフト「Premiere Elements 10」を10月14日より発売する。価格は14,490円で、乗り換え/アップグレード版は10,290円。Windows版とMac版が用意され、対応OSはWindows XP/Vista/7と、Mac OS X 10.5.8~10.7。

 また、Photshop Elements 10をバンドルした「Photoshop Elements 10 & Premiere Elements 10」も10月14日に発売する。価格は20,790円で、アップグレード版は15,540円。

 Premiere Elements 10では、新たにPhotoshopと同じカラー補正技術をビデオ編集に適用可能になった。1ステップでムービー全体に最適なカラーを適用できるほか、詳細な設定も可能。また、インスタントムービーを利用し、ビデオクリップとテーマを選ぶだけで、特殊効果や音楽の入ったムービーの自動作成が行なえる。

 パン&ズーム機能を利用したエフェクトに対応。顔認識機能により顔を自動検出し、人物のパンとズームを行なうといったことが可能になる。また、Mac版ではSmartSound機能を利用して、ムービーの長さにマッチした音楽トラックを追加できる。Windows 7では64bitにネイティブ対応した。AVCHDへの書き出し機能も追加。また、FacebookやYouTubeへのビデオアップロードにも対応する。


3ウェイカラー補正パン・ズームツール自動カラー補正

(2011年 9月 20日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]