マクセル、小型化したスマホ用ワイヤレス充電スタンド

-「Qi」対応端末を横画面でも充電可能。実売5,480円


ブラックモデル

 日立マクセルは、ワイヤレス充電規格「Qi」(チー)に対応した充電器「エアボルテージ ワイヤレス充電スタンド」(WP-QIST10)を1月25日より順次発売する。カラーはブラック(BK)とホワイト(WH)で、ブラックは1月25日、ホワイトは3月初旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,480円前後。

 電磁誘導方式の「Qi」に対応したAndroidスマートフォンや、既発売の受電スリーブ「WP-SL10A.BK」を装着したiPhone 4を置くことで充電できる送電スタンド。ケーブルの抜き差しが不要なため、充電中でもすぐに持ち出せる。送電パッドの従来モデル「WP-PD10.BK」に比べ小型化し、スタンド型としたことでベッドサイドなどの狭いスペースにも置けるようになった。送電電力は5W。

ホワイトモデルブラックモデルを横から見たところ別売の受電スリーブ「WP-SL10A.BK」を装着したiPhone 4などを乗せて充電できる


スマートフォンを横向きにしても充電が可能

 送電部には、複数のコイルをレイアウトしたコイルアレイ方式を採用。従来のコイル方式のように厳密な位置合わせをする必要がなく、自由な位置に充電機器を置くことができる。また、スマートフォンを縦/横置きどちらの状態でも充電できるため、動画などのコンテンツに合わせて使いやすい状態で利用できるとしている。

 電源はACアダプタを使用。外形寸法は77×111×115mm(幅×奥行き×高さ)、重量は210g。



(2012年 1月 23日)

[AV Watch編集部 中林暁]